どうして?
東北関東大震災のニュースをUSTREAMで毎日見ている。
地震の第一報ニュースを見たのはmixiニュースで、記事からはまさかこんなに大変なことになっているとは全く思っていなかった。その頃こちらは午前過ぎだったのもあり寝てしまった。寝ている間にFacebook(FB)で知り合いから『家族と友達は大丈夫?』というメッセージをもらっていて、ポートランド総領事館からメールでアメリカ西海岸への津波の影響について警告があった。朝になって義母さんが心配して電話をくれ、ローカルTVでオレゴンコーストへの津波の影響についての生中継番組を見た時にNHKが提供した東北の津波の映像が流れており、ようやくことの重大さを知った。
FBで弟が家族の無事を書いていてくれてたので、私も自分のステータスに家族の無事を書き、大阪と福島の距離をネットで調べてそれも書いた。恥ずかしい話『仙台⇒福島県』と勘違いしてしまった。
津波の到来を今か今かと待ち構えるオレゴンコーストからのレポートよりも日本の状況のほうが気になったのでNHKなら災害時は特別にネットでも見られるのではないか?と思ってホームページを確認したところUSTREAMとニコニコ生放送で見られるのがわかった。ニコニコは生放送は見たことがなく、またコメントがうっとおしそうなのでUSTREAMに行った。NHKだけでなくTBSとFNNも開放されており見ることができた。TwitterとFBでコメントが書き込めるようになっていて、ニコニコと形式は違うものの放送されている内容に関して言いたいことが好きに言える世の中になったのだなぁと感心した。
Twitterで【拡散希望】とつけられた書き込みや#タグの乱用で情報が錯綜して逆に重要な情報が何なのかわからなくなったり、酷いのは非公式で信憑性のない情報のチェーンメールだろう。本当に重要なことは必ず公的にアナウンスされている。どこの誰が言い出したか知らない非公式な情報をむやみに拡散してはいけない。
阪神淡路大震災を経験したが幸い火事や死傷者の被害が少ない地域に住んでいた。
寒い冬の早朝になんとなく目が覚め布団に横たわったまま『あ、地震?』と気がついたと同時にいきなり強烈に揺すぶられた。家の中のものが倒れてぐちゃぐちゃになったところをなんとか外に出て、家の中に戻るのは危険なのと停電していたので車のラジオでとりあえず情報を得ることができた。大きな余震の心配があるが家に戻ることにし、すぐに電気も復旧したのでTVをつけた。まるで怪獣やゴジラが暴れたかのような惨状にビックリした。
ずっと増え続ける死傷者の数。
今回の震災でも思う。
『どうしてこのような生死の境目があるのか。』
大地震という自然災害が本当に恐ろしいことは頭で理解していても、まさか今日何ごともなく平和に過ごしていた1万人をも超える人達が死んでしまうなんて。亡くなった人達が死に値するとは思えない。もちろん死に値する命なんてありえない(死刑論についてはまた別で)。
『どうして?』ってずっと考えてしまう。
助かった人達も平和な毎日が一瞬にしてこのような地獄に変わり、大切な人を亡くし、家財や車、船などすべてを失くした。何か縁があってそこに住んでいた人達だけどこのような酷い天災に遭ったのはどうして? どうしたら受け入れられるのだろう。誰にもどうすることができないし、どうしてなのか理由なんてないのだろうけど、私自身がこうしてあんなに酷い災害をここで他人事としていられるのがなんだか申し訳ない気すらしてしまう。
輪廻転生がもし本当にあるのならば、このように自然災害でなんの覚悟すらなく亡くなってしまったすべて方達の命が次ぎに生まれ変わる必要があったのだと信じたい。こんなに多くの人達がまさか明日死ぬなんて考えもしなかっただろうと思うと心が痛い。またこのように突然大切な人、家族を亡くされた方達の気持ちを思うとやりきれない。特に妊婦さんや新生児、乳幼児も津波に巻き込まれたのだろうと思うと胸が締めつけられる。
東北関東大震災でお亡くなりになられた方達のご冥福を心からお祈りいたします。
私の家族や友達の無事を'祈ってくれ、また"Pray For Japan"と言ってくれる人達が私の周りにたくさんいます。このように外国の地で暮らしていると周囲の人達が『日本のこと=私のこと』として心配してくださり、私を通じて日本という国をどこか身近に感じてくれている。また逆に日本の人達が私を通じてアメリカを少しでも身近に感じてくれることができたら嬉しいです。