先週は医大で採血とCT(胸・腹部)の検査の予約が入っていました。

 

オペ後のフォローで、定期的な検査です。

 

この日は母が付き添ってくれていました。

 

 

無事に検査を済ませ会計に進みましたが、そこでもう一度CTの所に戻るように指示されました。

 

忘れ物は…ないし。

 

何かミスがあったのか?

 

不思議に思いながらCTの受付で聞いてみると…。

 

「先生を呼びますのでお待ちください」と言われ…。

 

 

(;゚Д゚)えっ、先生!?

 

これって、撮ったCTに問題ありだったって事!?

 

普通結果は次の受診時に聞かされるけど、呼び止めるって事は相当深刻!?

 

母と私、不安そうな二人の前に現れた放射線医は思いがけない事実を告げました。

 

 

 

 

「え~っと、肺に穴が開いてます(;'∀')」

 

母娘揃って“きょとん顔”です。

 

肺に穴が開く「気胸」ってかなり苦しい気がするんですが…。

 

今日も普通に生活してましたけど…、私(;・∀・)

 

 

そこである事を思い出しました。

 

実は4週間ほど前、自宅で転びテーブルの角で脇腹を酷く打ったんです。

 

その時は息もできないくらい痛かったですが痛みは徐々に落ち着いたので、まあ悪くても肋骨にひびが入ったくらいで、多分打撲だろうと勝手に思ってました。

 

一応Drに話しこれが原因かと聞いてみました。

 

「う~ん、1ヵ月も前? 息苦しいとかはない? このままは帰せないから専門の先生に診てもらって。」と言われ、レントゲンのオーダーを入れられ、私は再び検査に。

 

 

夕方になり、人気も少なくなった外来に検査後やってくると…。

 

呼吸器外科の先生の診察が待ってました。

 

診察室でまたびっくりな事が。

 

いきなり母が「○○先生?」とDrの名前を呼んだんです。

 

偶然ですが、父が入院時にお世話になっていた先生の一人がこの先生だったんです。

 

私は知りませんでしたが、母はよく知っているDrでした。

 

父の話をし当時のお礼を言ったりして…、一通り話し終わったら「で、今日は娘さん(笑)?」と言われて…。

 

肺に穴が開いて気胸と言われる状態だという事、そのしぼみ具合は小さく管を入れて膨らませるほどではない事、右の7番目の肋骨が折れていてその時肺がダメージを受けた事、多分転んだ事が原因だろうという事。

 

画像を見せながら優しく丁寧に説明してくれました。

 

2日後に再度レントゲンを撮り、悪化してない事を確認してくれて終了となりました。

 

後は自然に肺の穴も塞がるし骨も治るそうです。

 

 

偶然見つかった気胸、大ごとにならなくてほんとに良かったです。

 

呼吸器外科の先生も凄く素敵で( *´艸`)ラッキーでした♪

 

 

 

今回学んだ事。

 

人間の肋骨は思っているよりもろい。

 

肺に穴が開いても意外と呼吸はできる(場合もある)。

 

皆さんもあばら骨にはご注意を(笑)。