箱根二日目。

 
夜中はひどい雨が降ったりしましたが、朝には快晴となっていました♪
 
 
では待望の朝御飯。
 
7種の小鉢。

 
「福」と書かれた小鉢は明太子でした(´ω`)
 
豆乳の豚しゃぶ。

 
朝からしゃぶしゃぶなんて…人生初かも(笑)。
 
豚が甘くって美味しかった~。
 
ゴマだれでいただく蒸し野菜や焼き魚も。

 
〆はフルーツ。

 
朝から満腹です(´ω`)v
 
 
 
短い滞在でしたが、とても良い宿でした‼
 
チェックアウトを済ませ観光へ。
 
とは言っても急に決めた旅だったのでかなりのノープラン(笑)。
 
一応箱根観光の王道、大涌谷へ。
 
 
 
お天気が良かったので眺めも良いです。

 
漂う硫黄臭さに驚きつつ(笑)、お目当ての物を買いに売店へ。
 
そう、名物「黒たまご」で~す♪

 
気孔の多い殻に温泉池の鉄分が付着し、これに硫化水素が反応し硫化鉄となることで黒い殻のゆで卵ができるそうです。
 
「1つ食べると7年寿命が延びる」という言い伝えがあるこの卵、この日私は2個食べたので予定より14年長く生きる事となりました(笑)。

 
 
ここには100円で見学できる「箱根ジオミュージアム」と言う展示スペースがあるので入ってみました。

 
博物館、科学館の類いが大好きなAIDA、100円なので期待せず入りましたが…、やっぱりハマってしまってついつい長居しちゃう事に(;´д`)
 
箱根の歴史、火山の恵みである箱根温泉、火山の不思議とその脅威について、小さなお話(ジオコラム)と体験模型や岩石等の展示、顕微鏡観察を通し紹介してくれています。
 
入って驚いたのは、ここ大涌谷は私の「温泉イメージ」とは違っていた事。
 
温泉と言ったら…、石油みたいに掘ったら涌き出て来るものだと思いこんでました。
 
しかし実際は…、ここ大涌谷地域は温泉の湯量が少なく安定供給が難しい…。
 
その為温泉造成塔という装置の中で、仙石原イタリ池から汲み上げた水と、地中から噴出する蒸気を混ぜ合わせる事で温泉を生み出しています。

 
この件だけでも勉強になりました。
 
顕微鏡で硫黄の結晶を観察したり、江戸時代から親しまれてきた箱根温泉の人々との関わりをパネル展示から学んだり…。
 
正直言って今まで温泉の効果効能なんて眉唾ものだと思っていました。
 
でも今回温泉の保温効果を実感し、湯治に対する考え方も変わりました。
 
 
 
大涌谷を後にして向かったのは富士屋ホテル。
 
お目当ては、有名なカレーとパン屋さん♪
 
位置的に近いのは宮ノ下の富士屋ホテルなんですが…ただいま改修工事で休館中。
 
という事で、宮ノ下を通過し湯本富士屋ホテルへ。
 
ここのレストランVENT VERT(ヴァンヴェール)ではあのビーフカレーを代わりに提供してくれます。

 
カレーはそんなに辛くなく、気取ってない味(笑)。
 
でもいろいろな食材が丁寧に煮込まれてるんだろうなぁ~。

 
富士屋のカレーはフォークで食べるのがルールなようです。
 
添えられた4種の漬物も美味しかった♪
 
わざわざ食べに行ったかいがありました。
 
 
ホテルを出て駐車場にあるエレベーターを降りると、ホテル横を流れる早川に出ます。

 
 
川を渡れば箱根湯本駅、温泉地らしいお土産屋さんが並ぶ街並みです。
 
あじさいばしを渡るとすぐに、富士屋ホテルのパン屋さん「ピコット」を発見。
 
小さな店ですが、おいしそうなパンが並びます。
 
ホテルのパン屋さんならやっぱり食パンを試したくて早速購入。
 
流行りの乃が美ほど甘くはないですが、きめが細かくて耳まで美味しくいただきました。
 
お土産街をフラフラ歩くと女子のお客さんが多いお店を発見。
 
まんじゅう屋・菜の花です。
 
試食させてもらいましたが気に入ってお買い上げ。
 
これ、ぜひおすすめのお饅頭です‼

 
 最後の目的地は元箱根。
 
「Bakery&Table箱根」です。
 
ベーカリー、カフェ、レストランが1~3階に入る建物なんですが、お目当ては1階外のパーラー&テラス。
 
パーラーで購入した物を足湯につかりながらいただく事ができるんです。

 
名物のパンdeソフト(ハニートースト&ソフトクリーム)を食べながら芦ノ湖をぼんやり眺めて…、幸せな時間でした。

 
もう夕方で、パンが残ってなかったのが残念でした。
 
 
 
こんな感じの観光で旅は終了。
 
急に決めた旅でしたが、思い出に残るいい旅でした。
 
同行し、私のお誕生日を祝ってくれたお友達に感謝です。
 
箱根、気に入っちゃいました、また行きたいな~(*´з`)