日曜、やっぱり我慢できず横浜にお出掛けしてしまいました(^▽^;)
「ノートルダムの鐘」
2018.5.13 (日) マチネ KAAT神奈川芸術劇場
こんなにハマると思わなかったこの作品。
自分でもちょっとびっくりしています。
キャストももちろんですが、やっぱりストーリーや音楽が素敵だなぁと実感します。
この日は金本カジ&村フロローの新キャストコンビ。
他は岡村エスメ、阿部クロパン、清水フィーバスの安定オリキャス組でした。
一週間前に金本カジと村フロローを初めて見たばかりですが、前回より動きがスムーズになっていた気がします。
ちょっと気になったのが、フロローの火あぶりのシーン。
火を付けようと薪にトーチを差し込むんですが、差し込む前に完全にトーチの火が消えてた気が…( ̄▽ ̄;)
フロローは気にせず薪に差し込んでましたけど(笑)。
それから、鐘楼にフィーバスがかくまわれている時に下からフロローが扉を持ち上げるシーンですが…。
焦ってカジモドは扉を勢いよく踏みつけるんですけど…。
あれ、普通ならフロロー大怪我ではないかと…(;゚Д゚)
手が挟まれるか、もしくは頭を打って首を痛めるのでは。
日本の伝統芸(笑)、ドリフ的な笑いの取り方ですが、いつもちょっと心配になります。
金本カジ、汗の量はNO1かも(;^ω^)
「♪天国の光」、高い階段の先端で歌うその顔から大量の汗が…。
ぽたぽたと床に落ちてきて、その後滑ったりしないか心配になる程でした(笑)。
ラスト、メイクを落とす時は…。
先輩カジたちに比べゴシゴシする動きが大きくて(身長が大きいせいもあるかもしれないけど…)。
あれは初見の方も何をしているか分かってしまうかも…(;・∀・)
でも素直でピュアなカジモドで良かったと思います。
お気に入りの阿部クロパン。
よしつぐさんの色気が凄くて…、もうR指定レベルです(笑)。
ブーツで床を踏み鳴らす力強さがいいですね。
客席に振動が伝わってきます。
席が上手だったので、カテコでよしつぐさんに手を振ってみました。
クロパンの鋭い目つきではなく、優しいまなざしで客席に手を振ってくれていたのが素敵でした。
アンサンブルでここ数回気になっていたのが5枠の高舛裕一さん。
薄い顔立ちのイケメンです。
アフロディジアスのソロは歌も上手いし、財布を掏られた男の小指の演技がたまらない(笑)。
もちろん上記のような目立ったシーンは記憶に残りますが、今回はキャラが立っていないシーンも見てきました♪
火あぶりのシーンかな?、上手のベンチの手すりみたいな所に腰かけて高い位置に足を乗せ様子をうかがっている姿が何とも言えないカッコ良さでした。
マニアじゃないんですけどね(笑)、たまたま上手席だったので見とれちゃいました。
何気ないその姿と横顔が素敵でした(*'-'*)
そして清水フィーバス。
相変わらず絶好調な声量で、響き渡る安定の歌でした。
チャラさと誠実さのバランスが絶妙だと思います。
ビジュアルも隊長の威厳が感じられます。
マントをひるがえす動き、カジモドやエスメラルダを守ろうと庇う所作、剣を腰に収めたシルエット…。
動きの全てが美しいです。
そして今回凄いものを発見してしまいました‼(今まで何見てたの!?と言われそうですが…汗)
「♪息抜き」でベンチの上で女性を持ち上げる時、何と…((>д<))隊長様ウインクしてました~‼
その後にも1回別のシーンでウインク確認しました。
多分街の女性たちに向けてしているんだと思いますが、客席の方に向けてのウインクだから、見ている方はドキッ!‼としちゃいます。
見てしまったその瞬間、完全にノックアウト。
隊長、それはもう反則です(涙)。
ワンシーンでへろへろにされました。
フィナーレ、一列で歌う時の迫力は圧巻です。
その中でも隊長の声ははっきり分かります。
メインキャストのうち3人の結末ははっきり描かれています。
クロパンは…、多分ジプシーらしく根無し草として生きて行っただろうと想像できます。
ただ、フィーバスだけはその先どうなったか…。
エスメラルダの亡骸をカジモドに預け立ち去ったその後は…?
メインキャストのうち一人だけ結末が見えない気がして、だからフィナーレでみんなが並ぶ時見ている私はちょっぴり複雑な気分になります。
今回は完全に予定外の観劇でした。
先週観劇し満足してたんですけどね…。
やっぱり見られる時に見ておきたくて。
土曜に前日予約トライしてみましたがS席瞬殺(笑)。
諦めてはいましたが、その後幸運にもチケットを手に入れる事が♪
これも「ANAΓKH」。
帰りに舞台に近づき、中央に刻まれたその文字を見てきました。
2週連続での贅沢な観劇。
楽しんだのはいいけれど…。
届いた自動車税の納付書に一気に現実に引き戻されたAIDAなのでした…(iДi)