「ノートルダムの鐘」

2018.4.8 ㈰ マチネ  KAAT神奈川芸術劇場

 

 

横浜公演初日、おめでとうございます。

 

初めての劇場だったので緊張しながら現地へ向かいました。

 

ロビーはスーツの偉い人(笑)がいっぱい。

 

ピリッとした空気、この日の特別感が増します。

 

観劇できると思っていなかったので、急な遠征でしたがとても幸せでした。

 

 

キャストはオリキャスに近かったですね(カジモドは田中さんでしたけど)。

 

皆さんパワーアップされていて、作品全体もスケールが大きくなっていた気がします。

 

少しマイクトラブルがありましたが、とても熱い舞台でした。

 

キャストと同じようにお客さんたちも程よい緊張感があり、曲終わりの拍手も熱がこもっていました。

 

 

まずは田中カジモド。

 

汗びっしょりの熱演でした。

 

愛おしくなる可愛いカジモドで、母性本能をくすぐられます。

 

綺麗に開いている左目がライトの光でキラキラして見えて…、素敵です。

 

ケガからの復帰、心配していましたが初日を務めていらっしゃるお姿にホッとしました。

 

 

それから気になるのが寺元フレデリック。

 

キュートさが増しています‼

 

すがるような子犬の目…あれは反則です。

 

慕うフィーバスに剣を向ける場面。

 

本当はこんな事したくない‼っていう気持ちが滲み出る表情で、心の葛藤がしっかり伝わってきました。

 

細やかな演技、とても良かったです。

 

 

そして愛しの清水フィーバス。

 

初日出演、おめでとうございます。

 

オリキャスで揃えてきた初日、清水君も出演できて本当に良かった(*´▽`*)

 

この日に向けてお稽古頑張っていたんだと思います。

 

たくさん演じられた役だけあって、すっかり自分の物にされていた感じです。

 

自然なセリフ、動き。

 

さすがオリキャスです。

 

細かな部分、より分かりやすい演技になっていた気がします。

 

例えばフロローとの初対面のシーン。

 

「え、手にキスしなきゃいけないの!?」みたいな感じを見せつつも逆らえない雇われの身の隊長って感じが、表情やセリフの間の取り方で伝わってきました(解釈合ってるかな?)

 

タンバリンのシーンも、エスメラルダにデレデレしながら、冷ややかな視線を浴びせるフロローに気付き必死で何でもない振りをする様子も細やかな表情の変化でしっかり伝わってきました。

 

前回の役(ジーザス)では人間離れした男性の役で、あまり表情を変える事のない演技だったので、人間らしさが戻った清水さんのキラキラした表情がより素敵に見えました。

 

 

タイトルにもしましたが、今回一番印象的だったのは「いつか」のシーン。

 

エスメラルダを後ろから抱きしめる隊長の左頬には涙の跡が。

 

恵まれたお席だったのではっきり見えました。

 

見ているこちらも泣けてしまいました。

 

美しいひとすじの涙、私の心に残りました。

 

 

 

カテコは何度も続き、皆さんやり切った表情で手を振って下さいました。

 

大好きな作品、また見に来たいと思います。

 

 

幕間のロビー、超近距離でワイスさんを拝見しました。

 

舞台で見るより何だかかっこ良かったです。

 

 

 

久々にお友達にもお会いできました。

 

お一人は幕前のロビーの人混みの中で遭遇(笑)。

 

連絡が急だったので落ち着いてお話ができませんでした。

 

でもお顔が見れて嬉しかったです。

 

もう一人のお友達とは終演後に中華街でお食事を。

 

舞台のお話がいっぱい聞けてほんとに楽しい時間でした。

 

 

 

崎陽軒のお土産もGET(*´ω`*)v


横浜千秋楽まで無事に公演が続きますように。

 

初日、お疲れ様でした。