昨夜ネットで目にしたニュース。
パリ、ノートルダム大聖堂広場で警官が襲われたとの報道。
テロも疑われるこのニュース。
一度訪れたあの美しいステンドグラスの大聖堂で事件が起こるのはとても悲しいです。
今週は先輩がロンドンに旅行に行くそうで、何だかヨーロッパの不穏な空気が心配でなりません。
無事に帰る事を祈っています。
さて、前置きはこのくらいにして。
ブログは浜松町の大聖堂のお話。
先週土曜、またまたお祈りに行ってまいりました。
「ノートルダムの鐘」
2017.6.3 ㈯ ソワレ 四季劇場「秋」
この日、お友達がマチネ観劇という事で…。
すれ違いの観劇でした。
残念、お会いしたかった~( ノД`)シクシク…
多分東京公演はこの日がMy千秋楽になりそう。
お席はセンター最前、もう最高です♪
最近贅沢病を患っていて、観劇に眼鏡を持参しない日が続いてまして…。
全ては最近ご一緒していただいている「ノートルダム友達(笑)」のおかげです。
感謝の言葉が見つからないくらいです、いつもお世話になってます。
この日は田中カジモド。
シンバのイメージが強すぎるのか、やや明るめ(笑)のカジモドかも。
悲しみの表現の深さ、守ってあげたいと思っちゃうのは飯田君かな。
歌は田中君の方が安定していて聞きやすく安心な感じ。
飯田君の歌は感情的に私には聴こえます。
今回田中君のメイクを落とした素顔にドキっとしちゃいました。
少し幼い素顔がキュートで…素敵でした(≧▽≦) ←気が多いし…
フロローは芝さん。
あのねっとり感ははまり役だと思います。
今回は結構フロローの気持ちを考えながら観る事ができました。
もしかしたら野中さんより芝さん派なのかな…私(笑)?
カジモドにいろいろな教えを説く時、優しさが垣間見えるというか…。
だからエスメラルダに完全拒絶されるのがちょっと可哀そうになりました。
クロパンは阿部さん。
ワイス君より厳しいリーダーのイメージでしたが、♪奇跡求めてで御殿を出発しなくてはいけない時、仲間のジプシーを慰める仕草が素敵でした。
「よしよし」されたい…と思って見てたのは私だけでしょうか。
フレデリックはニューフェイスの寺元さん。
幕間に名前チェックしてる人がお席の近くにいました(笑)、お客さんがざわついちゃう様な童顔のイケメンです。
可愛らしい顔立ちで、牢屋のシーンでも隊長に対しとても優しいフレデリックでした♪
前回お休みだった金本さん。
お元気そうで何よりです。
奇跡御殿でけが人の役の時、目隠したしたまま杖を受け取るのって…クロパンとのタイミングだけで実際見えては無いのかな? ←子供のような疑問(笑)。
タンバリンでエスメラルダをはやし立てる時も「いい声」なのが笑えます。
多分真面目な金本さんは私生活ではあんなはやし立てるなんて行為はなかなかなさらないでしょうね(笑)。
デュパン神父の破門のフレーズも、国王陛下のおふれを読むシーンも、とにかく渋~い低音ボイス‼
あの低音で隣で囁かれたら落ちない女性はいないんじゃないかな。
いつかファントムが見たいです、そしたら私のオペラ座苦手病も克服できるかも(笑)。
最後にフィーバス隊長。
歌声、ほんとに素敵です。
♪息抜きで歌いながら女性を抱き上げますが、声がぶれないのが凄いです。
原田さん枠かな?歌の最後に隊長のお膝にぴょんと飛び乗るのが可愛くて。
私もやってみたいです。 ←私の体重ではさすがの隊長もケガをしてしまう…( ̄▽ ̄;)
トプシータービーの後、ぼこぼこにされたカジモドを庇って見物人を追い払うところが地味に素敵~( *´艸`)
こんないい加減な感想で今回も終わってしまいましたが、本当に作品としての力がある舞台だと思います。
キャストも実力派をきっちり揃えた顔ぶれだし、とにかく凄い作品です。
まだ迷っている方はぜひ観劇を。 ←私が言ってもあんまり説得力無いけど(笑)。
今回は舞台写真入りのパンフをGET。(稽古写真のパンフしか買ってなかったから)
大事に抱えて帰る帰り道、気分はすっかりエスメラルダ(笑)。
タンバリンのリズムのように足取りも軽く地下鉄の駅に向かいました。
私の心の中であの鐘はたからかと鳴り響きます。
そしてその音色は京都へ。
初日、またキャストの皆さんにお会いできるのが楽しみです。