さて、今週末は1年の総決算『G1有馬記念』。

「もうすぐX'masだね~(//∇//)」なんてときめいた事を言ってると叱られちゃうのが競馬の世界。

サンタはトナカイじゃなくサラブレットに乗って来る!!···こう無理矢理教えられ、私はこんな歳になってしまいました(涙)。

今年も一応週末までにいくつかブログに書いてみます。



で、今日のタイトルの「サイン」。

これは私の周りではオカルトとか言ったりしますが、まあ言ってしまえば「こじつけ」です(笑)。

総決算の有馬記念では、その年の世相を反映したような馬券を買う方がたくさんいます。

それが意外に当たっちゃったりするんですよね(笑)。

なんとも邪道な予想(笑)、普段は私はそんな事はしないんですが、やっぱりお祭りでもある有馬ではそんな予想もしちゃいます。

もうしばらく前から各所でこの話題が上がってました。

例えば「五輪招致」って事で5番の馬が来るとか、金メダルからあやかってゴールドシップとオルフェーブル(金細工師)とか。

「じぇじぇじぇ!!」と驚く大穴馬券になるとか、「お·も·て·な·し(表無し)」だから一番人気が2着の「ウラ馬券」が来るとか···。

「倍返し」って事でオルフェーブル単勝オッズ2.0のまさしく倍返し馬券とか。

プレゼンターが楽天のまーくんだから、彼の好きな「ももいろクローバーZ(ももクロ)」からあやかって2-8枠が来るとか。


まあよく皆さん考えますね(笑)。

私は個人的に「倍返し」説が一番お気に入りです。

真実のサインはどこに!?

こうやっていろいろみんなで話すのもG1週の楽しみでもあります。


次のブログには応援したい馬(素人予想)を書こうと思います。





余談ですが、今日あるスポーツ紙を見ていて少し気になる記事を見つけました。

それは2年前の有馬記念の事です。

今回オルフェーブルにまたがる池添君の記事の端に書かれてました。

レース後のブエナビスタの引退式。

2番人気で7着に敗れた彼女、観客席からは心ない声も聞こえたそうです。

直前の表彰式では池添君とオルフェーブルが大歓声で迎えられたばかりなのにかわいそうだった···と。

そして勝負の残酷さを痛感したそうです。

 

競馬をしない人にとったら、「競馬なんて単なるギャンブル、それをする人たちなんてみんな一緒」そう思って当然だと思います。

でもね、私はこの記事のように心ない声を浴びせるような競馬ファンにはなりたくありません。

競馬界を引っ張った女傑の去り際にそんな事···、自分が大損しててもそれはすべきじゃない。


ご贔屓の馬には溢れる愛情を。

名馬の引退には惜しみ無い感謝を。

自分の馬券には揺るぎないプライドを。


詳しくなくてもいい、ニワカでもいい、大金張れなくもいい、予想が当たらなくってもいい。

私は端くれでもいいので『粋な競馬人』でありたいと心から願っています。


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