休暇最後のドラマ鑑賞はこれで終了です。


『シークレットガーデン』 2010 全20話


主役は金持ちのわがままお坊っちゃまキム·ジュウォン(ヒョンビン)と、貧乏なスタント女優キル·ライム(ハ·ジウォン)。

その間に入るのが人気歌手オスカー(ユン·サンヒョン)。

ネタバレですが(笑)、あるきっかけで2人の体が入れ替わっちゃいます。

日本のドラマでもよくあるこの「入れ替わり」、そして韓流でお馴染みの身分違いの恋、反対する怖いセレブ母親、事故···と、しっかり定番だらけなのに、何で高い人気のドラマだったのか?


まずは①キャラクターがしっかりしてます。

お坊っちゃまのジュウォン、運動はちょっと苦手な様子を上手く演じています。

ド派手なジャージを着てますが、それを見てライムは携帯に彼の名前を「イカれジャージ」と入力(笑)。

そしてライムとジュウォンのギスギスした関係を和ませるオスカーのちゃらけた空気がとても良かったです。

上手くバランスの取れた3人でした。

二人の恋愛に大反対のジュウォンの母親の怖さも半端無くてかえって気持ちいい程でした。


それから②展開がしっかりしているのが特徴です。

入れ替わりの謎、二人の過去の繋がり、それが明らかになる中で、二人の恋は命がけの恋に変わっていきます。

日本の定番の入れ替わりドラマなら、だいたい初回にトラブルがあって入れ替わり、最終話で元に戻ってめでたしめでたしですが、このドラマでは3回も入れ替わります。

入れ替わる事で互いの事を良く知り、知ることで相手との距離が縮まる様子も良く分かります。


そして③建物がとっても素敵です。

ジュウォンとオスカーの住む豪邸、デザインが凝っていて格好いいです。

敷地も広く、庭が森のよう。

散歩したくなるようなお屋敷でした。


最後に、入れ替わりが起こって心は女性を演じるヒョンビンがとっても上手い!!

話し方、ちょっとした仕草、歩き方や座り方、大袈裟ではないけれど、ちゃんと「入れ替わっていて心は女性です」っていうのが区別がつきます。



見てみると、なぜ人気の高いドラマだったか良く分かります。

最後までドキドキさせてくれるストーリーでした。

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