快晴とは言えない空模様の府中。

不穏な空気は天皇賞の結末を予想していたのかもしれません。

ノーマークに近かったであろう伏兵[トーセンジョーダン]の勝利。

やはり競馬は難しい…ガーンガーンガーン


イタリア出身23才のピンナ騎手を背に、1′56″1の日本コースレコードを叩き出しました。

驚くのは池江調教師の先週菊花賞につぐ勝利。

今のりにのってる厩舎ですね!!

今週も池江泰郎先生が一緒にいらしてました。いつもながらお洒落なお帽子姿でした。


今回のレース、完全に後方待機の馬たちに有利な感じでした。

先行、好位の馬たちには厳しかったようで、注目馬ブエナビスタもこちら側でしたね。

パドックではブエナビスタは落ち着いていたようでしたが…。

騎手が乗っても入れ込んだ様子もなく期待ができそうでした。

でも、結果的にはもう少し気合いがのった位の方が良かったのかな?

ラストの直線、馬混みの中からスパートをかけ、狭い進路を器用にこじ開けましたが、後方一気の馬たちにはかないませんでした。

でも好位から行った馬たちの中では4着と強かった方ではないでしょうか。


余談ですが、一番印象的だったのは大外⑱アーネストリー。

先行したいこの馬、不利な大外発走でした。

スタートした瞬間、佐藤騎手がこれでもかってくらいに手綱を動かし先頭集団へ。

あんなに激しく追うジョッキー、久々に見ました(笑)


何はともあれ、波乱の天皇賞でしたニコニコ



トーセンジョーダン、次走はJCか有馬か…?

楽しませてくれる1頭となりそうですドキドキ