もし、現状で何かに迷いや混乱を感じたら、どの様に対処すればいいのでしょう。
シュタイナー思想GA2-6を応用してみましょう。

思考や理性、意志を排除したとしたら、目や耳、感覚で捉えられる世界はカオスでしょう。そこに意味をもたらすのは、思考や理性の力です。
しかし、思考や理性の力は、しばし、小さな視野へと導いてしまいます。思考や理性が諸刃の剣なのは、細かく意味をもたらすことで、全体を見落としてしまうことなのです。

この場合、感情や予感、フィーリングはひとつのキーポイントになります。
フィーリングは、しばしば全体を見渡すからです。カオスというのは、世界全体をあらわすと同時に、全体を見渡すということでもあります。
カオスは、カオスだけど、全体であり、
思考は整理されているけど、一面的な視野に限定されるおそれがあります。
つまり、シュタイナー・ゲーテは、まずは、カオス全体を、最初の段階ではかなり明確に輪郭を創造して、個別に深みをつけて、そして、その個々の概念をひとつにまとめる、という
方法を教えてくれたのです。

十分に離れて、十分につながる人だけが、本当に深く考えられる人だ、とゲーテは言いました。
女性と男性という十分に離れた違う生き物が、ひとつになると、新しい命が生まれるように、あらゆる物事が、十分に離れて、くっつき、創造されていくのです。

たとえば、最初の段階で「何かおかしいな?」と思った人や物事に対して、「でも、学歴も高いし、外見も地位もしっかりした人だから、信用しよう・・・」と無理やり思考して、理性の力でねじ伏せると、ほとんどは最初のヒーリングが正しかったりします。


私の人生で、フィーリングと理性を戦わせることはなくなりました。十分に感情、感覚と思考が統一されるまで待つことで、困ったことがなくなりました。しかし、感情やフィーリングの力を借りて良い流れに向かうだけでは物足りなさを感じるようになりました。
もっと私の中にある思考、感情、意志、理性などの力をもっと使えないだろうか。
それに、シュタイナーやゲーテはその力を私たちに教えてくれたではないか。


たとえば、私は今フリーで活動しています。全ての時間や仕事のスケジュール、全て自分の自由なんです。でも、自由であるということは、同時に不安定をあらわします。
安定してお金が入るわけでは在りませんし、私が怠けても誰も叱ってくれません。
また、足元をみられないようにしなければならないし、かといって、金儲け至上主義では嫌われるでしょう。

組織にいるメリットとデメリットがあるように、フリーにもメリットとデメリットがあります。そして、不思議にも、私は、フリーでやっていく自信もそういうプランもなかったのですが、そうなってしまいました。

第一段階を過ぎると、ふと我にかえります。私はこのままでよいのだろうか。
もうちょっと安定した収入を得たり、より良い人生にするにはどうすればよいのか。

そうすると、思考の真の力が必要になり、シュタイナーやゲーテの力を応用したいと思いました。
マーフィーも方向性は全く同じです。全ての生命の源としての神様(生命の力)を心底信じられれば、あとは、お願いして、言葉とイメージの力を使って、導いてもらうのです。

私ももちろん、大枠は、言葉とイメージの力におまかせしています。流れはもう決まっています。
しかし、それはあくまでも、外から内に流れる力です。
私は、創造者としての自分の力をもっと使ってみたいのです。

そんなわけで、思考についてもっと深く探ってみたいと思います。


カオスー個別の深みー新しい統一体 へGO