私は、大好きなものがあって、はっきりとしたメンタルイメージがあって、あとは毎日を丁寧に生きるだけ、の人生です。
私が好きなのは、語学(特に英語とドイツ語)と、薔薇十字系の思想家、作家です。(例;シュタイナーやゲーテ)

それで、”シュタイナー業界”みたいなところと、ちらほら係わり合いになりました。
毎日がどんどんしんどくなりました。

講座やグッズのお金は高いし、今の自分が「ダメな現代人」といわれているようで、必死で立派な人になろうとしていました。
それに、シュタイナーのドイツ語資料を読むことも、翻訳することも、ダメだといわれました。
私にはまだはやい、日本語でも読む必要があるといわれたり、

私にはシュタイナーを訳すことは永遠に無理だ、といわれました。


私は一体何をしていいのかわかなくなりました。
シュタイナーが嫌いになりました。
ドイツ語をやれば、たしなめられるから、ドイツ語も怖くなりました。とにかく、調べもものをすると、すごく罪悪感がわくようになってしまいました。


でも、”私のシュタイナー”は、そうじゃない。
すごく優しくて知的で、そしてユーモアにあふれている努力家です。そして、ドイツ語を話します(笑)研究者で論文を沢山書いています。
そして、高額の講演もしないし、グッズも買う必要もない、
彼が作った学校は、日本のシュタイナー学校みたいに高くない。むしろ、労働者層の恵まれない子供たちのために、お金持ちの支援を頼んで作った。
シュタイナーはそんな人です。

そこで、私は、”私のシュタイナー”ではなくて、”業界”を捨てることにしました。
どんなにすすめられても、やるかやらないかは、私の自由なんですよね。
辞める、という選択をしたら、とても幸せです。
たしかに、私はシュタイナーに関して仕事はできないと思います。でも、それでいいです。
私は別の仕事で稼ぎますから。
趣味でやります。だから、シュタイナーに関わる自由を許して欲しい。シュタイナーの資料は、全人類に残された偉大なものだから。

また、私のシュタイナーは、間違っているかもしれないから、必ず出典などは明記します。
それぞれの持っているシュタイナー像が、私の意見で混乱しないように、必ず、原典や経緯を記したいと思っています。
だって、自由なんですよ。
でも、翻訳したいんです。調べたいんです。
趣味でいいです。

関わっているだけで幸せなんです。