今読んでいるのが、GEORGE ORWELLの1984です。
まだ2章めですが、ちょっと理解しにくい単語の解説から助けをもらって、俄然面白くなってきました。

それで、ORWELLがこの小説で掲げているdoublethink(二重思考)がものすごく興味深いので、これをテーマの軸にして読み進めたいと思います!
最初に主人公が、危険をおかして、日記を書こうとするときに、この二重思考にぶちあたってしまうんですが、いまのところ、ちょっとわかりにくいです。
要は、例えば、「平和は戦争である、自由は奴隷であることである、無知は力強さ」
などの頭がいかれたスローガンや思想に対する矛盾する思考がでてきたときに、この矛盾を消してしまうんですよね。そして、イカレタほうにしたがってしまう。でもいまのところ、それがどのように作用しているのかわからないです。これから読み進めるのが楽しみです。

途中、Newspeakの意味がわからなくて、これに関してはちょろっと助けになる情報をもらったんですが、こちらも興味深いです。つまり、独裁政党のなかで、自由や反体制を想起させるような言葉を極力使わなくして、どんどん単純化することですよね。
独裁政治用の新しい言葉。

言葉のパワーは、私の好きなテーマでもあります。言葉を唱えているだけでパワーがうまれます。これは本当にそう感じます。
LOVE、 HEALTH、 WEALTH、 SUCCESS、 PEACE・・・
だからこそ、Newspeak・・・なるほどな、と思いました。

私が二章の最後で感動したのが次の内容でした。ウインストン・スミスが、いよいよ、危険を承知で、自分の意見を日記に書いてしまったあとの表現です。

He was already dead, he reflected, It seemed to him that it was only now,
when he had begun to able to formulate his thoughts, that he had taken the decisive step.
The consequences of every act are included in the act itself.


「僕は死んだも同然だ。」
ウインストンは強烈に思った。
自分の考えをはっきりと述べることができたことによって、ウインストンは、ようやく決定的な第一歩を進めたように思えた。
すべての行動の結果は、その行動それ自体のなかに含まれているのだ。

インスタント訳;オレンジスイート



自分の意見をノートに書く行為、なんてすばらしいことなのでしょうか。
これこそが精神の自由です!!


ちなみに、数日前にブックオフで買った”the power of your subconscious mind”に引き続き、私の外国語学習法の一部を紹介しています。
「外国語学習がいかにすごいか、
外国語はツールで、中身もついてきちゃう」
のシリーズです。
この本は、図書館で借りたので、タダです。
外国語学習にお金がかかる、というのは嘘です。かけることも、かけないこともできます。
あと、外国語はツールだから、学んだって仕方ない、という人がときど~きいるのですが、
それは逆です。ツールだからこそ、中身ももれなくついてきます。外国語を使えるようになるだけでなく、必ず何かを得られる、一石二鳥の素晴らしい学習なんでありまーす。


だから、人の意見を鵜呑みにするまえに、
ウインストンみたいに、自分の意見を書いてみよう!!