「ダンスでせかいをひとつに」〜avandiadance(アバンディアダンス)へようこそ
今回の旅の1番の目的は、オーストリアの端のブレゲンツという街で夏の一カ月行われる、ブレゲンツ音楽祭で湖上オペラを見ること
演目は大好きな〝カルメン〟です
ブレゲンツは、ボーデン湖という大きな大きな湖の隣にあり、ドイツとスイスとの国境の街でした
オペラは夜9時スタート、ブレゲンツのホテルはどこも満室で、列車で10分ほどのドイツのリンダウという街に泊まりましたので、荷物を置いて湖近くを散歩したり、食事をしたりして過ごしました
7時から、オペラのための説明会に申し込んでいたので、会場に行くとプロジェクターを見ながらスタッフがオペラについて、ビゼーについて、舞台について説明してくれました…が、すべてドイツ語で全く分かりませんでした
でも、こうやって事前に説明があるとオペラや舞台を2倍も3倍も楽しめそうですね
内容が分からないと言われる、バレエの舞台でもこんな説明会があれば良いなと思いました
説明会が終わり、少し待ち時間がありましたが、いよいよオペラの会場へ
前から7列目の良い席でした
舞台はこんな感じ
観客も何千人?くらい、満席です
後ろの建物の中でオーケストラが演奏しているようでした。
タキシードやドレスで正装している方もたくさんいて、とってもステキでした
舞台は写真に撮ることが禁止されていましたので(パシャパシャ撮っている方もいましたが)撮れませんでしたが本当に素晴らしく、感動し、また本当に楽しめました💕💕💕
この巨大なセットを存分に使ったオペラで、湖に飛びこんだりロープで吊るされたり、ただのオペラではなく命がけで楽しませてくれる舞台で、花火が上がったり、舞台装置の一部が湖に浸かったり、本当に凄かったです
ディズニーシーのアトラクションにオペラがくっついたような感じでしょうか
オペラの歌声も、途中出てきたダンサーたちも、本当に本当に素晴らしかったです
日本から遠く離れた場所で、知っている人も誰ひとりもいませんが、オペラでみんなと心がひとつになって、そこには何の境界線もなく、感動をみんなで作り上げる感じ
これが、私の求めるもの、そして私がまた感動をつくたいと思う原点です
この場所に私がいること、すべてに感謝の気持ちになりました