海外生活で一番大変だったこと。


言葉の問題。


そう思われる方も多いかもしれません。


言葉に苦労する場面は、今でもあります。


でも、私にとって一番大変だったのは、

言葉の問題ではありませんでした。




心を許せる人が少ない環境で、

長い時間を過ごすこと。


そして、

自分と向き合い続けることでした。




我が家は、結婚してからの大半を

海外で生活しています。


夫の仕事は忙しく、

特に子どもが小さい頃は、

ほぼワンオペのような日々でした。


子どもが熱を出したときも。


自分が体調を崩したときも。


自分でなんとかする。


その繰り返しでした。


日本にいたら、

家族や友人に頼れたかもしれない。


そう思ったことも、何度もありました。




もちろん、日本ではできない

貴重な経験や楽しいことも、

たくさんあります。


新しい場所。

新しい出会い。


幸い、

素敵な友達もできましたし、

良い仲間にも恵まれました。




でも、その一方で、


ひとりでいる時間。

考える時間。


それは、とてつもなく長かった。


時には、

まるで修行のようだと感じることもありました。


そして、

いろいろなことに慣れた今も、

どこかにそんな感覚があります。


孤独というひと言では、

言い表せない時間です。


それでも、

その時間があったからこそ、


少しずつ自分の軸が

できていったのだと思います。


海外生活は、

その土地で暮らすことだけではない。


自分自身と向き合う時間でもある。


そんな日々を

長く過ごしています。