今日、ミミセンザンコウ(Chinese Pangolin)のオスのTOUFEN(トウフェイ)が1月13日に亡くなったことを知りました。
上野動物園には台北動物園からきたオスのTOUFEN(トウフェイ)とメスのDATONG(ダートン)がいました
ミミセンザンコウは夜行性で、午後の訪問のときの方が起きていることが多かったのですが、9月以降はほとんど午前~お昼の訪問だったので、ここ数ヶ月はいつも巣箱で眠っている姿を見るばかりで、起きている姿を見ることができていませんでした
午後、起きていたときもいつも1頭だけで、もう1頭は寝ていて、2頭が同時に起きている姿はさいごまで見ることができませんでした。
そして起きているときに会えた個体はおそらくいつもメスだった気がしています
8月12日のおそらくダートンさん
同じ日、おそらくトウフェイさん
今まで毎回見てきて、寝ている1頭にしか会えない日がありました。
どこかに隠れているとも、巣箱の中のもう1頭の下に潜って眠っているとも深さから思えないことはたびたびあったので、非公開エリアにいたのか今でも分からないのですが、毎週見ていたなかで次の来訪時には2頭に会えたりしていたので、1頭しか見当たらないときでも次は会えるかなと思ってました
でも今回は、なぜいつもと違う予感がして聞いてみたのかと言うと、亡くなった13日、2頭ともいなかったのです。
そしてそのあと今日を入れて3日ほど訪問したのですが、1頭しか見当たらず、それはたまにあったことなのですが、でも毎回巣箱の真ん中に眠っているパンゴリンに胸騒ぎを感じたのでした。いつも押し合いながら半分ずつで眠っていたからです
1月8日、さいごに見た2頭いっしょの日でした
体格とウロコから、おそらく奥がトウフェイさんで手前がダートンさんだと思っています。
いつも隠れているお顔と足がこの日は数ヶ月ぶりにはっきり見えて(手前のこ)とてもうれしかったです。可愛いです
トウフェイさんおつかれさまでした。
ご縁に感謝してます。出会えてうれしかったです。
ありがとうございました