天音です。

 

何年か前の話。

 

勤め先の敷地内を歩いていました。すると、

 

「次の代になると、ただの普通の宗教団体になってしまう。。。」

という言葉が浮かびました。

 

宗教界も大変ですね。

伝統宗教も新宗教そして新興宗教も、檀家や信者、会員集めに毎日一生懸命です。

 

その、理由はー

 

THE MONEYである

 

伝統宗教でその組織の高僧と崇められている人でも、お給料はとっても少ないらしいです。

 

話をする時はお金の事しか口にしないらしい。

 

その話を聞いた人は「宗教家がそんな調子だから、日本は一向に良くならないんだ」

と嘆いておられました。

 

神主や僧侶そして牧師、神父などの宗教家を見ていると、普通の人よりも徳がある人が多いと思いがちですが。。。

 

実はそうでもない。

 

私は占い師で、紫微斗数の命盤を観る。

 

教祖さんとか坊さんとかの命盤をみるとー

 

「あーこれは、辛い。。。」

 

という命盤であることが多い。

 

大昔であれば、物質的に今ほどものに溢れているわけでもなく、宗教家であるものは妻帯しないので、自分の生活さえほどほどに出来ていれば、いいのである。

 

食べ物は、お経なり祈祷を受ければ、檀家なり氏子、信徒が持ってきてくれる。。。それでいいのである。

 

あとは、宗教家らしく人のために神仏に祈るのである。。。

 

時が移り、物質社会となりお金と権威がものごとのすべてになりつつある。

 

宗教界とて、同じようです。

 

銀行と繋がったり政治家と繋がったり。。。

 

全く、神仏に祈るという行為とは関係ないのににも係わらず。

 

とある新興宗教の教祖が最近亡くなったが、彼には離婚した前妻がいるそうな。

 

その新興宗教は仏教系であるものの、その前妻は離婚後新しいキリスト教系の新興宗教に傾倒していて、活動しているそうだ。

そして、子どもに一緒に活動しないかと持ち掛けてくるそうである。

どうやら、宗教界とはある程度の規模になれば金が金を産む仕組みだと、彼女は教祖夫人として学んだようである。

なにせ、税金がかからないので。

 

今の世の宗教家は大変である。

カルマを解消するために生まれてきて、宗教家になったもののー

余計にカルマを積むようになったり。

徳を積むどころか、毒になる様なことになったりするようになったりするようである。