ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。
今日は、群馬県伊勢崎市の『矢嶋食堂』です。
最寄駅は、東武伊勢崎線『新伊勢崎』。ＪＲ両毛線の『伊勢崎』駅からも徒歩圏にあります。
『新伊勢崎』駅から徒歩８～９分、『伊勢崎』駅から同１２分。市のメインストリート本町通りに面したレストランです。
１９２５（大正１４）年創業、ほぼ１００年の歴史を持つ市内でも有数の老舗です。
ハンバーグやビーフシチューなど洋食の定食がメインで、リーズナブルな価格で提供されています。
そして、この店の人気料理が『もつ煮込み』。これを目当てにやってきました。
『もつ煮込み』・・・税込６６０円。物凄いボリュームです。鉄板の下には固形燃料・・・熱々のままで頂けます。
価格が変動していることもあります。
『もつ煮込み』にお茶や水はありえませんよね。当然のようにビールが出て来ます・・・注文したのですが。アサヒスーパードライ大瓶、税込７００円。なんと、お通しがノーチャージで２品付いています。
ふっくらとした枝豆。冷凍品ではありません。
中落ち。これが抜群の美味さ。余談になりますが、海無し県は、海鮮への憧れが強いためでしょうか、美味しい魚を出す店が多くあります。
一味をたっぷり加えます。
柔らかくジューシーなもつ。味噌味でやや塩気が強く、ビールによく合います。この辺りで『あんた、今日はビーフカツの記事じゃないの？』という声が聞こえて来そうです。実は、この店にビーフカツがあるという事前情報は持っていませんでした。よって、もう一つの名物であるハンバーグを頂くつもりでした。
ところが、ふと横を見ると衝撃の文字が目に入りました。『ビーフカツ定食 ￥１７２５』。これをスルーする訳にはまいりません。
『もつ煮込み』の量が多かったので、ライスを頂くのは無理。単品でもOKAYとのことでした。税込１５２５円。
通常は、醤油かソースとのことですが、デミグラスソースをお願いしたところご快諾頂きました。
米国産牛のヒレ１８０ｇがほぼレアに揚げられています。
素晴らしいビジュアル。見ているだけでビール１本行けそうです。
まずはそのままで頂きます。柔らかくジューシーな肉、もちろん芯まで熱々。衣はサクサク。申し分のないビーフカツです。
２切れ目以降はデミグラスソースで頂きます。しめじや玉葱が入り、やや甘目ですがコクがあるデミグラスソースは、ハヤシルーに近い感じです。ビーフカツとの相性も抜群です。
美味いなぁ！壁に貼られた文字を見逃し、ハンバーグを注文していたらと思うと、ぞっとします。とにかく気付いて良かった！
添え物のサラダには甘目のフレンチドレッシングが掛かっています。胡瓜が入っていないのが高評価です。
最後にパセリを頂き、口の中をさっぱりとさせます。
超美味なビーフカツとの奇跡的な遭遇。なんと私はラッキーだったのでしょう！不信心者ですが、こんな時には神に感謝します。Amen!
ご馳走様でした。
群馬県伊勢崎市本町１９－８
０２７０－２５－２３１５
11:00-14:30 17:30-21:30
月曜日休み
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、群馬県伊勢崎市です。