番外編~中国天津市・ローカル色豊かな店内で華北の宴会料理『八大碗酒楼』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、です中国天津市の『八大碗酒楼』です。

 

 

天津市は

首都北京の南に隣接の

都市部人口は約1500人

 

北京、上海、重慶とともに

中国の都市の最高位で

省と同格にある直轄市です

 

市の中心部を流れる『海河』沿いには

タワーマンションが立ち並び

近代化が急速に進んでいます

 

 

今回ご紹介する『八大碗酒楼』の最寄駅は

古き良き天津が残る地区にある

地下鉄2号線の『鼓楼』

 

 

駅から徒歩10分

城門のようなファサードが印象的な

『南市食品街』に至ります

 

 

3階建ての広々した館内は

食料品店やレストランなどが軒を連ね

市民や観光客で賑わっています

 

 

『八大碗酒楼』は

食品街の一角の1~3階を占める

中国華北料理の店です

 

 

入口を入ると

田舎の町並みを模した通路が

客を客席へと導きます

 

 

コーナーごとに

異なる趣向を凝らした客席は

地方色に溢れています

 

 

何はともあれビールから

青島のドラフト大瓶

8元(約140円)

 

価格が変動していることもあります

 

 

『八大碗』は華北の宴会の必需品で

煮る、茹でる、蒸すなど料理が

八つの大きな碗に盛られて出されます

 

この店の八大碗の一つ

『四喜丸子』

4個入りで48元(約820円)

 

 

椎茸などが入った大きな肉団子

味付けがしっかりされていますので

このまま頂きます

 

魚のすり身が使われているようで

フワフワの食感

豚肉とすり身がマッチし超美味

 

 

 

こちらも八大碗の一つ

『小碗牛肉』

68元(約1160円)

 

八角がきいた甘辛い煮つけ

牛の角煮とでも言えばよろしいかも

これも美味しいです

 

 

『伝統扒整鶏』

これも八大碗の一つ

48元(約820円)

 

鶏の胸肉を

ニンニクとともに

醤油味で炒めたもの

 

鶏肉はさほど好きではありませんが

ニンニクの効いたこの一皿は

本当に美味しいと思いました

 

 

『鮮蚕豆炒藕丁』

そら豆とレンコンの炒め物

28元(約480)円

 

薄塩であっさりとした味付け

カリっとしたレンコンの食感が

堪らない逸品です

 

 

『黒椒炒牛柳』

牛肉の黒胡椒炒め

58元(約990円)

 

ブラックペパーが効いた

醤油味の牛肉は

柔らかくジューシーで美味

 

 

『三鮮鍋貼』

焼き餃子

10個入りで25元(約430円)

 

中国には焼き餃子はない・・・

そう言う日本人もいますが

そんなことはありません

 

最近ではこのように

日本発祥の筈の

羽つき餃子まであります

 

 

ローカル色豊かな店で

手頃な価格の美味しい料理

ビールが進みました

 

何だかんだで4人で大瓶8本

酒精4%程度で低めですが

昼から結構いい気分になりました

 

ごちそうさまでした

 

八大碗酒楼

中華人民共和国天津市和平区南食品街3区

86-22-27276315

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、兵庫県神戸市長田区です。