ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国福建省厦門(アモイ)市の『瀾記老香港茶點』です。
厦門は福建省南部に位置し
同省第二の都市
市区人口は380万人強
古くから国際都市てして栄え
西洋人の居留も多かったことから
欧風の街並みが残っています
『瀾記老香港茶點』の最寄駅は
地下鉄1号線
『蓮板』
駅から徒歩5分
『厦禾路』に面した
カフェです
1階のカウンターで注文し
代金を支払います
・・・イートインもできます
この店を選んだ理由は
『夾心菠萝包』が
気になったからです
夾心=中に挟む
菠萝=パイナップル
包=パン
即ち
具を挟んだパイナップルパン
・・・と推測しました
イートインスペースは
2階にありますが
何となく怪しげな雰囲気です
階段には
香港のスターたちの
レコードとジャケットが
2階に上がると
意外に明るく健全な雰囲気で
ブックカフェのような感じです
実際に
小学生高学年の子供が
勉強をしていました
私が注文したのは
『牛油夾心菠萝包』10元(約170円)と
『牛奶茶』10元
価格が変動していることもあります
牛油夾心菠萝包
バターを挟んだパイナップルパン
とでも訳しましょうか
バンズの外側はクリスピー
中はふわふわ
なかなかの美味しさです
少し甘みがありますが
パイナップル感はありません
・・・メロンパンと同じですね
バターを塗ったのではなく
文字通り挟んだもの
・・・スライスチーズくらいの大きさです
バンズが温かいので
次第に溶けていき
いい感じになります
ただし
バターではなく
マーガリンでした
牛奶茶
ホットミルクティー
500mlほど入っています
香港風のカップにストローが
福建省や広東省など
華南ではよく見るスタイルです
若干甘いのが気になりますが
こくがあり香りのよい
ミルクティーです
照り焼きやカレー味の
鶏肉を挟んだバンズもありますが
シンプルなもので良かったと思います
ごちそうさまでした
瀾記老香港茶點
中華人民共和国福建省厦門市思明区厦禾路1009-107
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、アイルラン・ダブリン市です。