ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、台湾鹿港鎮の食堂『永安麗早餐』です。
鹿港は台中の西約３０㎞
台湾海峡に面した
人口９万人弱の鎮です
鎮とは
市より小さな行政区で
日本の町に相当するものです
しかしかつては台南に次いで
台湾で二番目に栄えた街で
台北を凌いでいました
鹿港での私の宿は
街の中心から少し離れた
麗景というモーテル
朝食付きのプラン
チェックインと同時に
朝食のオーダーシートが渡されます
主食、副食、飲料を選び
前日のうちに
事務所の係員に渡します
翌朝事務室に行き
朝食は何処と問うと
一緒に来いとのこと
連れて行かれたのは
モーテルの隣にある
『永安麗早餐』という食堂
この店に注文してあるので
安心して食べなさいとのこと
・・・台湾あるあるです
事前にネットで調べた情報では
モーテル内に綺麗なレストランがある筈でした
・・・安いプランで宿泊したから？
私が選んだのは
主食『黒胡椒麺』と副食『小熱狗』
ドリンクはアイスミルクティー
主食と副食はワンプレイト
皿の油汚れを防ぐため
ビニールシートが掛かっています
見栄えは良くありませんが
衛生的であり合理的でもあります
・・・客としては嬉しくありませんが
黒胡椒麺
汁気のある焼きそば
麺は柔らかめです
黒胡椒の効いた
醤油味のあんが麺と絡み
意外な美味しさでした
小熱狗
そのまま翻訳すれば
『小さなホットドッグ』
実際は
着色の強い魚肉ソーセージ
これは今一です
アイスミルクティー
手に持った途端
嫌な予感がしました
氷無しで生温い
しかも物凄く甘い
黒胡椒麺には全く合いません
主食の黒胡椒麺は
とても美味しかったのですが
その他は・・・・・
モーテルの中にある
綺麗なレストランでの朝食
・・・のはずでしたが
ごちそうさまでした
永安麗早餐
中華民国彰化縣鹿港鎮長安路６６號
次回は、本日１５：００にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都荒川区です。