ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、。中国大連市の『軍記一線天骨湯米線』です。
大連市は
遼寧省第二の都市
都市部人口３２５万人
市の中心部は
超高層ビルが立ち並ぶ
近代都市です
しかし
中心部を外れると
６０～７０年代の光景が残っています
『軍記一線天骨湯米線』は
市北部の甘井子にある
米線の専門店です
市中心部の中山広場から
４０９番バスで約３０分
終点の『甘井子』で降車します
この辺りにはかつて
日本人が多く居留し
今もなお彼らが暮らした家屋が残っています
軍記一線天骨湯米線は
甘井子のバス停から徒歩２～３分
甘井子路に面した米線がメインの店
『甘井子店』と書かれていますので
何店舗かあるのだと思いますが
他では見たことありません
店内は
いたって普通の
中国の食堂です
入口にある『収銀台』で
注文し前払い
・・・写真付きメニューがあるので簡単です
米線の他にも
おかずとご飯がワンプレイトに載った
盖飯も各種あります
軽く朝食と思い
頂いたのは『剔骨肉米線』
１７元（約２７０円）
価格が変動していることもあります
米線とは
雲南省発祥のライスヌードル
つるっとした食感が特徴です
腰はありませんが
あっさりとした味で
喉越しがさわやかです
スープは鶏ガラ塩味
見た目よりコクがあり
非常に美味です
『剔骨肉』は
骨抜きの肉という意味らしいのですが
骨も少し付いていました
醤油味の豚肉は
箸でほぐれるくらいホロホロで
いい味です
豚肉以外の具は
青梗菜ともやしだけ
・・・青梗菜がシャキシャキで美味い！
あれっ？
違う麺が出て来ました
何だ？
干絲豆腐の麺です
大豆の味も豊かで
丁度良い箸休めになります
テーブルには
醤油、黒酢、辣油が
備えられています
原味で十分美味しかったのですが
試しに少しだけ
辣油を加えてみました
味変にはなりますが
個人的には
入れない方が好きです
付け合わせには
ピリ辛に味付けした
正体不明のものが
大根か干瓢（？）
漬物をほとんど頂かない
私には判別できませんでした
喉越しの良い米線
ホロホロの豚肉
満足の朝食でした
軍記一線天骨湯米線
中華人民共和国遼寧省大連市甘井子区甘井子路
次回は、明日８月２４日（土）に番外編。『ランチ回顧録＝中華』をテーマにします。