ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国長春市のカフェ『Ｂｅｙｏｎｄ Ｒｅａｄｉｎｇ』です。
長春市は吉林省の省都
都市部人口約４４０万人
同省第一の都市
第二次世界大戦終戦までは
日本の傀儡国家『満洲国』の首都で
新京と呼ばれていました
満洲国皇帝溥儀が暮らした宮殿は
『偽満皇宮博物院』として
一般公開されています
長安市民の憩いの場は
市の中心にある
『御花園』という公園
『Ｂｅｙｏｎｄ Ｒｅａｄｉｎｇ』は
公園の西側を走る
西民主大街に面したカフェです
店頭に貼られたボードには
珈琲、簡餐（軽食）の他に
文創、図書、木工、陶芸などの文字が
カフェの他に
文化サークルのようなものが
併設されているようです
中に入ると
飲食ができる
カウンター席があります
カウンターの後ろには
色とりどりのサインペンや
文房具を販売するコーナーが
楽器を販売するコーナーもあり
奥では
ギター教室が開かれていました
スパゲティやピッツァなど
美味しそうなメニューに惹かれ
この店に入りました
ピッツァを注文すると
ランチメニューなので
１１時からの提供との返答
入店時刻は朝８時
朝食に頂けるのは
パンと飲み物だけとのこと
ショーケイスの中のものから
好きなものを選ぶシステムですが
何とほとんど何もありません
数少ない選択肢から
ソーセイジとチーズのパンをチョイス
８元（約１３０円）
オーブンで
焦げ目がつかない程度に
軽く温めてくれました
なんとなく
美味しそうに見えませんが
意外に美味
フカフカのパンと
塩味の効いたソーセイジに
チーズが合います
コーヒーを頼むと
バリスタがまだ来ていないので無理とのこと
・・・本格的なのかいい加減なのか
仕方なく
普段はあまり飲まない
ホットミルクにしました
１５元（約２４０円）
・・・結構高いな
味は普通の牛乳です
『Ｂｅｙｏｎｄ Ｒｅａｄｉｎｇ』
どのように訳せばいいのでしょう？
奥が深そうです
読書の後に・・・
読書を越えて・・・
読書のほかに・・・
カウンターに掛かった
暖簾の『越』で
何となく理解できたような気がします
『越読書経』
読書で得た経験を乗り越えろ
・・・かな？
価格は日本並でしたが
ゆったりとした雰囲気のよいカフェで
朝食を頂くことができました
ごちそうさまでした
次回は、明日６月２９日（土）に番外編。東京都北区王子の蕎麦屋『砂場』をテーマにします。