現在、３週間余の予定で台湾を旅しています。記事は日本で書き溜めてあり、いつも通り毎日アップされます。コメントバックが遅くなることもありますので予めご了承ください。
本題に入る前に、少しだけ台湾リポートを。
昨日朝に台中のＣＤ屋さんの店頭で見かけたポスターです。みんな若っ、て言うか子供。しかし、マニアックな店ですね。
それでは本題に入ります。
ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、中国ハルビン市の『賽㑂目牛肉面』です。
ハルビン市は黒龍江省の省都
都市部人口は約５９０万人
中国最北端の大都市
ロシア人が建設したため
市内の要所に欧風の建物が残る
美しい街です
ハルビン市民の台所は
友誼路にある
『友誼農貿市場』
畜産物、農産物、水産物
ありとあらゆる食品が売られ
早朝から賑わっています
そんな農貿市場に隣接するのが
今回ご紹介する
『賽㑂目牛肉面』です
看板には『西域』、『清真』の文字と
モスクのデザインが
そうですハラール食の店です
店内も
モスクの中のような雰囲気の
イスラム風
メニューは
牛肉を使った麺がメイン
当然ですが豚肉はありません
牛肉炒拉面
・・・博多風焼ラーメン？
の訳はないですが気になります
油溌面
初めて見ますが
こちらも興味津々
迷いに迷った挙句
溌剌の『溌』に惹かれ
油溌面を選択
メニュー写真で確認したところ
パクチーたっぷりですが
天敵の胡瓜はいません
大份（大盛）１０元（約１７０円）
小份９元（約１５３円）
１元しか違いません
朝食だったのですが
貧乏人丸出し
大盛にしました
キッチンを除くと
麺のタネが
無造作に置かれています
注文が入ると
その都度麺を延ばし
茹でています
キムチと大根の酢漬け
唐辛子とピーナッツ
これはセルフです
キムチは酸味が強く
とても美味
韓国にいるみたいな気分になります
油溌面登場
何！看板に偽り有り！
大量の胡瓜が
混ぜてあるのではなく
載っているだけですので
何とかなりそうです
一つ一つ丁寧に
残らず駆除
こんなにいました
ひもかわのような麺に
かなり辛そうなタレが
大量に掛かっています
香辛料が強く
奴＝胡瓜の匂いは
気にしないで済みそうです
ツルン、ペロンとした食感
ひもかわというよりは
フェットチーネに似ています
胡麻油が香り
酸味と辛味の強いタレに良く絡み
超美味
周りの方の真似をし
ピーナツを投入
不思議なビジュアルです
ピーナツの香ばしさと塩気
カリカリの食感が
平打ちの麺にマッチし美味しさ倍増
朝から大盛
きついかなと思いましたが
余りの美味しさに難なく完食
パクチーが胡瓜に化ける
そんなハプニングもありましたが
満足な朝食でした
ごちそうさまでした
賽㑂目牛肉面
中華人民共和国黒龍江省ハルビン市道里区友誼路２８－１
次回は、明日３月３０日（土）に番外編。東京都北区豊島の食事処『ま太家（またいや）』をテーマにします。