スピンオフ編~新潟市・『旧齋藤家別邸』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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韓国のリポートは、帰国後に追々アップします。

 

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編、ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットをご紹介します。今日は、新潟市の『旧齋藤家別邸』です。

 

旧齋藤家別邸は

豪商斉藤家の四代喜十郎(庫吉:1864-1941)が

1918(大正7)年に別荘として造ったものです。

 

JR新潟駅から

観光巡回バスに乗り

『北方文化博物館新潟分館』下車。

『白山公園先回り』と『朱鷺メッセ先回り』の

2つのコースがありますが

どちらに乗ってもほぼ30分掛かります。

 

新潟駅から歩くと

30分程度掛かります。

 

 

和風近代建築の秀作といわれる

開放的な建物は

大正時代の商都新潟の繁栄を物語っています。

 

 

旧齋藤家別邸の特徴は

新潟の砂丘地形を利用した回遊庭園と

屋敷を一体として捉える

『庭屋一如(ていおくいちにょ)』です。

 

 

建物は

齋藤家の迎賓館として

使用されていました。

 

 

床の間、違い棚、欄間など

要所に

おもてなしの心を

感じることができます。

 

 

2階広間の手前にある

鶏を描いた見事な板戸絵。

岩手県出身の日本画家佐藤紫煙が

1919(大正8)年に描いたものです。

100年の時が経っても

色あせていないのが印象的で。

 

 

緑に囲まれ

起伏に富んだ庭園は

優雅な趣です。

 

 

静けさに響く滝の音も

心打つ響きです。

 

 

北前船で栄えた

港町新潟の粋を

感じることができる空間です。

 

新潟に行かれたら

是非お訪ねください。

 

旧齋藤家別邸

新潟県新潟市中央区西大畑町576番地

025-210-8350

4~9月 9:30-18:00

10~3月 9:30-17:00

月曜日休館

 

付録

 

新潟市民のソウルフード

『みかづき』の『イタリアン』。

ミートソースが掛かった焼きそば(?)。

癖になる味です。

 

 

次回は、明日4月20日(金)に番外編。中国天津市の西洋料理店『起士林(キースリンク)』をテーマにします。