ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、韓国全州市の『牛かつ亭』です。
全州と言えばビビムパップ発祥の地として有名です。ちなみに、石焼ビビムパップは、韓国ではなく日本生まれです。
『牛かつ亭』は、全州のもう一つの名物コンナムルクッパの名店『三百家』の全州本店のすぐ近くにあります。
メニューは、『牛かつ定食』と『牛かつ卵天丼定食』の2種類だけ。それぞれシングルとダブルがあります。
まずは、入口近くにある自販機で食券を購入。韓国でも最近このシステムをそこかしこで見掛けます。
『牛かつ卵天丼定食』にも惹かれたのですが、オーソドックスに『牛かつ定食』のシングルを。1万2000ウォン(約1200円)。
価格が変動していることもあります。
カウンターの中では30代と思われる男性が一人で調理されていました。日本語べらべら。日本の『もと村』で修行されたとのこと。
カウンター席の他にも2人掛けのテーブル席が3つあります。
全州では牛かつは余り知られていないようで、食べ方の説明が置かれていました。
牛かつは、赤身150g程度がレアに揚げられています。韓国では4軒で牛かつを頂きましたが、ここのが一番まともでした。他の3軒では肉が冷たかったのですが、ここは温かかったです・・・それが当たり前の筈ですが。肉質も良く、美味しかったです。
説明にもありましたが、特製のわさびソース(右)か醤油(左)で頂きます。個人的には、醤油の方が好みです。
岩塩も合います。グラインダーに入ったピンクソルト。中々やりますね。
ここにも小さな七輪がありました。『もと村』直伝ですね。
未だにこの食べ方は理解できませんし、好きではありません。他の3軒では肉が冷たかったので焼きましたが、ここのは温かかったので焼く必要はありません。しかし、1枚だけ試してみました。
やはり、焼かない方が良かった!
ごちそうさまでした。
牛かつ亭
全羅北路全州市完山区タガ洞23-3
(道路名住所)全羅北路全州市完山区全州客舎2キル7
063-902-1548
11:30-15:00
17:00-21:00
年中無休
次回は6月16日(金)に番外編。ビーフカツから離れ、兵庫県姫路市の『えきそば』テーマにします。