京都の『レストラン亜樹』をご紹介します。
四条通りの新町通りと室町通りの間にある３０年以上の歴史を持つ洋食屋です。ファサードや店内は昭和の雰囲気満載。ハンバーグが人気でいつも賑わっています。しかし、頂いたのはビーフカツ。
肉は薄切りでウェルダンに揚げられていますが、柔らかく上質なものです。添え物は千切りキャベツのみというシンプルさ。これはこれで評価できます。デミグラスソースは、きわめて普通の味です。カットされずに出されますので、ナイフを入れると衣と肉が剥離し一体感がなくなるのが残念です。前にも書きましたが、プロの鋭利な包丁でカットして出したほうがよいと思います。
税込・単品で１４００円は、少々割高な気がします。
価格が変動していることもあります。
年季が入ったファサードは、昭和の洋食屋そのものです。
ご主人が一人で調理しています。忙しそう！
フライヤーの左横にある蓋の中では人気のハンバーグが蒸し焼されています。
残念ながらビーフカツは、定食メニューにありません。
次回は、高崎市問屋町の『香味亭』をご紹介します。