中華鍋を買った。

 

18歳のとき、大学進学と同時に北京鍋を購入した。

 

すべての料理はこの鍋で作った。

 

被膜とか、油通しとか、あまりよくわかっていなかったけど

 

いろいろな料理をこの作った。

 

家内と交際して初めて家に招待したとき「なんで中華鍋なの!?」と驚かれた。

 

フライパンより中華鍋、だいぶ拗らせていたと今なら思う。

 

IHの新居に引っ越す際に、長年連れ添った中華鍋とは別れた。

 

マル底ではIHに使えない。

 

それから10年。

 

ふと思い立つ。

 

中華鍋、IHに対応したんじゃね?

 

ありましたよ、AMAZONに。

 

ああ昔を思い出す。

 

下手な野菜炒め、火事一歩手前の炎上騒動、家内に美味しいと言ってもらえたあの野菜炒め。

 

そろそろオヤジ、パソコンばっかりいじっているんじゃないぞってところ、思い出してもらわないとね。

 

ああ届くのが待ち遠しい。