全身震えているので自力で車から降りれず、旦那に引っ張り出してもらう。
ヨロヨロしながら入り口にたどり着くと助産師さんが車イスを用意してくれて大急ぎで分娩室へ
なんとかベッドに上がるとすぐに分娩の体勢になり、助産師さんが3人がかりで点滴とか色々急いで処置をしてくれる。
内診して「全開!」
ですよね~
全開しているけど、まだいきんではダメみたいで呼吸法で痛みを逃す。
「力入れたらダメ」って言われるけど、勝手に震えるから力が入ってしまう。
「痛~い!痛~い!」ギャーギャー叫んでました。
多分10分くらい?いきみ逃ししてたけど、出したいのに出せない苦しさ、本当に辛かった~
この途中で破水した。
で、いきんでないけど頭が出てきたみたいで、お股に頭が挟まってるのがわかった。
お股?会陰部分?の皮膚が今最大限に広がってるやろ~!!って痛さで「痛い~!!」叫んでいました。
会陰はちょっと裂けたらしいです。
そして、お股の激痛がちょっとマシになった?と思ったらヌルンっと赤ちゃんが出てきたのがわかった。
元気な産声を上げて産まれてくれました
2842グラムで、長女の時とほぼ同じ大きさでした。
病院着いて30分で産まれ、2時間30分のスピード安産でした。
助産師さんに「よく車の中で産み落とさんかったね~」と3回くらい言われた(笑)
車の揺れって結構効くらしく、そういえば出産前の助産師さんとの面談の時「経産婦さんは行きの車の30分で何が起こるかわからんよー」って言われたんだった。
ここの病院でも、たまに車の中で産んでしまう人がいるらしい
もし旦那がいない時だったら、代行とか思い浮かばずタクシー呼んで行くのにもうちょっと時間かかるから、私も車の中で産み落としていたかもしれない
願い通りに旦那がいる時にスッと産まれてきてくれて良い子や~。
長女も立ち会えたし良かった。
でも、私が痛くてギャーギャー叫んでたり赤ちゃんが急に出てきたのが衝撃だったよう...。
「赤ちゃんうまれた時びっくりしたわ~」って、まだ時々言っている。
陣痛に耐えながら見た最後のトツキトオカアプリ。
このメッセージ見ると泣ける
まだ暑さも残る去年の10月妊娠が発覚し、すぐに酷い悪阻が始まり毎日何回も吐いて辛すぎて「もう嫌だ...」と毎日泣いていた2ヶ月間。
この2ヶ月間は本当に長かったな…
すっかり冬になりつわりが終わってからは食べすぎたり、後期つわりも地味に辛かったり。
春になりお腹が大きくなってからは身体が重くて毎日ヒーヒー言ってたなぁ。
あっという間の9ヶ月間でした。
幸せやね