受験結果が出揃い、進路を決めなければいけない時期の話。
前回の日記では、「どの選択にもメリット・デメリットがあり、答えが出せない」と書いていましたが、その後も、我が家は本当に揺れ続けていました。(主に私ですが)
第一志望だった国公立大学には届かず。
でも、後期で国公立大学にも合格をいただき、私立大学も複数の選択肢があり、「進学先が無い」という状況ではありませんでした。
ただ、国公立後期の大学は北国。
私立後期の大学は理系色が少しだけある文系。
「本当にこのまま進学していいのか」
「もう一年頑張った方がいいのか」
親子とも簡単には決められませんでした。
特に私は、受験期間中の本人の様子を見ていたこともあり、「もしもう一年しっかり頑張れたら…」という気持ちを捨て切れずにいました。
実際、予備校の説明も聞きに行きました。
本人はあまり乗り気ではありませんでしたが、私は「この環境なら合っているかもしれない」と感じていました。ただそれも通学に電車で2時間弱掛かるところ。
そして、最終決定をしなければいけない前日の夜。
家族でかなり長い時間話し合いをしました。
本人も悩みながら、
「やっぱり浪人してみようかな」
という方向に気持ちが傾き、一度は“浪人”という形で話がまとまりました。
私は正直、少しホッとした部分もありました。
もちろん簡単な道ではない。
でも、第一志望への気持ちが強かったからこそ、「もう一年挑戦する」という選択に意味を感じていました。
ところが…。
翌朝になると、本人の気持ちはまた変わっていました。
やはり進学する方向で考えたい、と。
前日の話し合いは何だったんだろう…と思う気持ちもありましたが、今思えば、本人自身も本当に揺れていたんだと思います。
親としても、
「本当にこれでいいのか」
「後悔しないのか」
何度も何度も考えました。
でも、入学手続きの期限は待ってくれません。
気持ちが追いつかないまま、少しずつ“進学する現実”が動き始めていきました。
決めたのは隣の県にある前期で合格をいただいた私立大です。
住まい探し。
家具や家電の準備。
必要な物の購入。
「進学する」と決めたというより、
現実に押されながら進んでいった、という感覚の方が近かったかもしれません。
今振り返っても、あの時期のことは、親として本当に苦しかったです。
正解が分からないまま、
「これで良かったんだろうか」
を何度も繰り返しながら進んでいました。
続きます。