いつもイイね!コメントありがとうございます
今日は猫ちゃんの…ちょっと切ないと思ったことを載せたいと思います
都会と田舎では環境が 全然違うし 全て一律に同じにはならないことが多いと思っている私です
これからの話しは、都会と言う環境 少なくとも私が住む車社会でのことにスポットを当てています(ご理解お願いします)
棄てられた猫ちゃんは、お外でご飯と生き延びれる環境が あれば生きていきます
猫ちゃんの適応力は人が想像する以上にすごいです
飼い犬は棄てられると保護される以外、死んでしまことが普通と読んだことがあります
でも家猫から突然ホームレスになった子が、どれだけ生き延びれたか…と言う調査などしたことがないと思うので 真実は不明に近いと思います
子猫は成猫になるまでに病気、車の事故、カラスなどの餌になり 大人に育つまでに命を落とす子も多いです
親ねこもしくは保護してくれる人の力が ない限り、赤ちゃんや子猫は死んでしまいます
ですが… 子猫と言っても3ヶ月半ばもに突入する頃には 途端にその野生児が 発揮されるものです
中には、野良の親から産まれても 人を頼りにしたり うまくコミュニケーションを取ろうとする猫ちゃんが います
私はこう言う子を 家猫適正があると思って居ます
最近 保護猫のテレビでよく見かける 保護から家猫にしていく長期間の努力で、最後は万々歳と里親さんに出ていく
確かに適応力のある猫ちゃんは、それなりの環境とコミュニケーションの努力を惜しまなければ 最終的に見違える家猫になれることは絶対あると思う私です
ですが、そこにいくまでの時間と努力は並大抵ではなく…
その間に情が移り我が子にするパターンも1番多いですね
そうなれれば、それはある意味 猫ちゃんには幸せだと思います
で、ここで問題なのが その過程を気長に受け入れれる人と環境が 整わないことが多いのです
捕獲して まだ3か月だし里親募集してみようかな? と思うとします
その子が いつ里親さんに巡り会えるか なんて誰にもわからないし 保証はないのです
日本では小さくて可愛い猫ちゃんなら(具体的には2か月に入るくらい)けっこう 里親候補さんの手は上がります
もちろんご縁があれば大きくなっても里親さんは見つかります
現実問題としては、懐っこく見た目も可愛い、純血種混ざり…など そういう子は見つかりやすいのです
保護してから ひと月 2か月 3か月… 狭いゲージで 家猫になれるトレーニングの環境もろくにないまま 時が過ぎていくことは、実はあるのです
結局 その子たちはいつまで経っても、びびりで人に心を開かない となると ますます里親さんに行けるチャンスはなくっていきます
とうとう何か月も屋内の狭いケージで募集したまま、もう里親さん見つかりそうにないね! と 元いた場所にリリースされることもあるのです… 本当にあるんです…
リリース! それは一般的には 不妊手術で保護した短期間に使う言葉じゃないのでしょうか
私が 猫なら、リリースも遺棄も同じだ と思うかな…
屋外に居た ある日捕獲されて… 勝手に屋内の狭いケージに入れられた
ごはんはくれるし、事故に遭うことはない 暑さ寒さからも逃れられることもあるでしょう
でも、人とのコミュニケーションも満足に取れない状況でそんな場所に居て 一体 いつ人に心を開くのでしょう
そして ある日…
リリース と言う言葉で屋外に突然 放たれる
ちょっと待ってくださいよ
猫ちゃんには気持ちがないのでしょうか
私は過去 懐かなかったとリリースされた猫が、ビクビクしながらまたお外で生きることになった猫を知っている
人に心を開くことなく その子は車の事故に遭って早々に亡くなってしまったのです
最初から その場所で育てば それなりの適応力を身につけるけれど…
愛護法には、愛護活動者にはリリースは遺棄でない という免除が あるのでしょうか ナイナイ、聞いたことない
中途半端に手を出して 中途半端半端に世話をして 途中でやっぱりムリ〜 って放り投げるくらいなら
最初から 不妊手術だけしてリリースが 1番マシ
愛護ってなぁに こう言う人のお手伝いは私はもうしたくない
その子が里親に出ることに全力をかける
それでも 出ない時は、我が子として受け入れる くらいの責任を持って保護活動に関わってもらえたら…と切なくなる
理想と言われればそうだけど、それが無理なら 中途半端な可哀想という同情は猫ちゃんには迷惑なこともあるのかも…
増えない手術をして 外で精一杯お世話する
私の知り合いは長年そうして居られるが、それはそれで良いことだ思っています
私は時々思うのです
猫ちゃんには きっと猫ちゃんの気持ちも意思もあるような気がするのです
猫ちゃんたちの気持ちが知りたくなることもあります…
最後に 先日名古屋の大きな公園をお散歩して居た時のこと
突然 草の茂みから 1匹の猫ちゃんが 出てきて座りました
白黒でお鼻にぽっちょがあり、うちのくぅのように親近感を持ちました
こんにちは ねこちゃん、可愛いねぇ と言ったら、にゃあ とお返事くれました
お写真1枚撮らせてね と言ったら またもや、にゃあと鳴いて 写真を撮らせてくれました
じゃあね〜 きっと綺麗だし、ボランティアさんたちにお世話されてるのかなぁ と思い 猫ちゃんに ありがとう、バイバイ をして立ち去りました
ん? ご褒美はなし? というちょっと期待はずれのお顔でしたが…
お外にいる子は誰かれなく懐くと怖い目にも遭うので
私の精一杯の愛でした