またハマっていました。
★
ふら~っとネットフリックスを彷徨っていて、ふと見つけた
【ナビレラーそれでも蝶は舞うー】
最初は、シャルウィーダンスのような感じのちょっと笑える物語なのかと思っていたら・・・
もう泣ける!泣ける!!
恋愛ものではないけど、夢を持つことの大切さや夫婦愛、人間としての生き方などを主人公のおじさんから教えてもらえる素晴らしいドラマでした。
ちょっとだけあらすじ
実直に、本当に実直で真面目に生きて定年を迎え、平凡な毎日を過ごす70歳の主人公ドクチェル
友人のお葬式で「オレの人生、これでいいのか?」と疑問を持ちます。
そしてふとした時に、バレエスタジオで見かけた23歳のダンサー・チェロクの踊りに魅了され、
小さなころの夢であったバレエをしたい!!と決心します。
70歳から、まったくしたこともないバレエに挑戦--それは誰が考えても無謀なこと。
バレエの先生からも無理と言われ、家族からも反対されますが、それでも情熱を持ってバレエに取り組むことで周りの人を変えていくドクチェル。
ちょっとひねくれたチェロクや、心に傷を持つ人たちにも生きる喜び、好きなことができる喜びや幸せを教えて行きます。
夢は舞台に立つこと!白鳥の湖を踊ること!!
ドクチェルはとある病に侵されていて、長くはバレエはできないことを知っていました。
そして衝撃の最終回~~~感動の涙!
男の愛に涙する
子供のころは貧乏で夢をかなえることが出来ず、結婚してからは妻子を養うことに必死で自分のことよりも家族のことを考え、必死に働いていろいろなものを守ってきた。
浮気することも遊ぶこともなく、自分のしたいこともせずに、ひたすら家族のために働いて定年を迎えた・・・
老害?とも言われる団塊世代のおじさんたちに重なるドクチェルの生き方。
決して派手さはないけど、妻を愛し、子を想うおじさん。
ここに男の愛を見ました。
こんな夫や父親なら、最期の最期まで面倒みてあげたくなるよね~なんて。
一度しかない人生、後悔なく生きたいよね!
このドラマを見て、自分の人生について考える人は多いだろうな~と思いました。
幸いにも私は自分の思う通り好き勝手に生きてきているので←でないと2回も離婚はできんわね。笑
やりたいことがやれずに、悔しいとか悲しいとか思ったことはないのですが、
一般的には、このおじさんのように、やりたいことも出来ず、敷かれた通りの線路をずっと走って行く人が多いと思います。
がむしゃらに生きる時期は人生の中で必要ですが、その時期が過ぎたら自分を愛おしむ時間を取っていくことは後悔のない人生を生きるために必要なことだと思います。
自分を愛おしむ時間を取ってばかりの私が言うのもなんですが・・・
命短し、いろんなことせよ、みんな!
です!!
本当にいいドラマなので、ぜひ見てみてください!お勧めです。