男性にお買い物を頼むと、買い忘れるか、全然違うものを買ってくる!?なんて経験したことありませんか?
これ、わざとやってるわけでもなく男性の特性だったりします。
友達の話なんですが・・・夕食にお好み焼きをしようと夫くんに
「キャベツを買って来て!」
と頼んだ友達。
しばらくして夫くんが買ってきたのは・・・・白菜!!←似てるともいえないか・・・・爆
友達は
「白菜なら家にあったのに!!お好みにはキャベツやろっ!
ホント使えんやつ!」
と怒りは頂点に達して私に電話をしてきました。
私は笑いたいのを堪え、友達の怒りを納め落ち着かせて電話を切りました。
でもこれと同じようなことが昔、私にもあったんですよね・・・
まだ日本に住んでいた頃でしたが、餃子に使いたいラー油が切れていたので、
元夫にラー油を買いに行ってもらました。
そしていそいそと手に握りしめて買って帰ってきたのは・・・・
ごま油!! なんでやね~~ん!
今でこそ笑い話でスルー出来ますが、当時の私は怒り狂いました。
「ラー油くらいわかるやん??いつも使ってるやん?わからんかったら、店員さんに聞いたらええやろ!?」
とグチグチと言い続けました。
元夫はシュレック似の大きな男でしたが、シュンと小さくなっていました。
今思えば、ラー油のことを探せなくて、なんだか似てる油を買ってきたんでしょうし←全然似てないけど。笑
店員さんに聞くのは男としてのメンツもあり聞けない。または、店員さんがそのへんにいなかったので探して聞くのが面倒くさかった。くらいのことなのでしょう。
ホントに可哀想なことをしたと大反省しきりです。
今の私ならば、ラー油の写メを持たせ「調味料の棚にあると思うからこれと同じものを買ってきてね。」と詳細を伝えて頼むと思います。
友達にも説明したのですが、男性は自分が意識したもの以外目に入らないものです。否、意識していても見つけることは苦手なのかもしれません。
今夫も、冷蔵庫や戸棚を開けては何か探し物をしていますが、目の前にあるのに見えなくて、いつも聞かれます・・・自分ではまず見つけることが出来ません。
これも男性の特性です。
そして、言われたことを忘れるのも男性の特性で・・・
仕事帰りに牛乳を買ってきてね。と朝に頼んだのに、帰ってくるころにはすっかりと忘れている。
これも、わざと忘れてやろう!と思って忘れたのではなく、男性は重要性や緊急性のあることからやってしまうクセがあり、1つのことしか出来ないので、どうしても牛乳のことは後回しになりそのうちに忘れ去ってしまうのです。
男性にとっては
「なんでそんな小さいことで怒るのだろう?」
と思うのでしょうが、女性にとってそれは”牛乳だけの問題でなくなる”からです!
女性は、
頼んだものを忘れられる=自分を軽く扱っている。
と思ってしまうクセがあります。
だから牛乳ごときのことなのに、自分自身の悲しさから怒りに変わり怒り狂ってしまうのです。
男性も女性のこの特性を知って
「忘れてごめんね。」
と言えば済むことですし、女性も
「次はよろしくね。」
と言えば良いだけ。
ホントに簡単なことなのに、つい白熱したバトルへ向かってしまうのも、売り言葉に買い言葉で攻撃のし合いをしてしまうから。
そしてこれまた男性は、ストレスの掛かったことは忘れようとする特性が備わっているので、女性が怒って言えば言うほど、男性は言われたことを忘れてしまうという素晴らしい能力を発揮するのです。
ではどうしたら忘れられにくくなるのか?
優しい前向きな言葉を使い、お願いすること!!
怒れば怒るほど、否定的な言葉を使えば使うほど、男性は耳をふさいで聞かなくなり忘れやすくなるのです。
そんなときに夫が聞きたいのは
「あら~忘れてしまったの?今度は忘れないでね。」
という言葉です。
忘れられてショックだったり、怒りが沸いてくるでしょうが、こう言ってスルーしてあげることで、次は頑張ろう!!と思えるもの。
子育ても同じ! ほめておだてて育てていきましょう。
事柄の違いはあれ、どこの家庭にも似たようなことがあるあるな事例でした。ちゃんちゃん