父の日に図書カードもらったし、ここんとこ頻繁に書店巡りの日々。
お気に入りの文庫本を買って店を出ようとした出口近くのコーナーに、
流行りの若者向け表紙に、何とも違和感のある太宰治、中島敦、芥川龍之介の名がっ。
若者の名作離れを何とかしようとの前向きな努力だとは思いますが、
「人間失格」「李陵・山月記」「羅生門」ってちょっとイメージが違わない？
どれもイケメンってイメージより、もっと泥臭い人間の生の営みってイメージなのにっ。
なんて言うのは、昔人間の証拠っ？
表紙にひかれて、「文豪」に触れる機会が増えれば結構な話なんですが･･･