そんなことがあっても私たちは止まれなかった。

会うたびに少しずつエスカレートしていく。

キスだけ、抱き合うだけだったのが
デートの帰り
必ず後部座席で抱き合い
おっぱいを触られるように…

ある日
待ち合わせしてデートしようと
イタリアンへ。

楽しく食事、2軒目も行き
時間はあっという間。

運転中も手を繋ぎ信号待ちでキスするのが
当たり前になっていた。

人気のないところで止まってまた抱き合う束の間の時間。

とうとうお酒をわたしだけ呑んでいて
抱き合いキスしておっぱい触られて…
濡れてるトコロにまで到達されてしまった。

すごい濡れてるじゃん。
嬉しい。

その言葉が嬉しくて…
本気で抱かれたいと思う私。

側から見たら笑っちゃう。

いい歳して
何度も会いながらホテルに行く勇気もない
中途半端な関係。