高校に上がり、クラスでも何となく落ち着いて、仲の良い友達もできた。
ひとつだけネックなのは、私の後ろの席の子が、「痩せの大食い」で、
本当に細くて華奢。
私のダイエットの拍車が掛かった。
それに付け加え、年頃になってきた世代で、学校中がダイエットブーム。
「自称ダイエッター」が2人に1人はいたろうか・・・????
ダイエットしてなきゃ、イケてない。
みたいな風潮。
そのくせ、学校が終われば甘いモノを食べに行く。
私も負けていられなかった。
いろんな食べ物のカロリーが載っている本を常に見て、
日常目にする食べ物のカロリーは殆ど暗記していた。
高校に入って、私はある文化系の部活に入った。
楽しくて楽しくて、マジメに部活に通った。
夏休みも毎日練習。
学校があるときは、お母さんが手づくりの弁当を毎日持たせてくれたが、
夏休みはお弁当無し。
自分で食べる物や量をコントロールできる。
ダイエットに拍車の掛かった私は、毎日の昼食は菓子パン1個。
時には食べない日もあった。
家に帰ってからも、
「今日の帰り、○○ちゃんとケーキ食べてきたから夕飯いらない」
なんてウソをついたりして、夕食も抜く日があった。
体重は面白いように落ちていき、完全に私は痩せ組。
夏休みが終わって、周りの反響は心地よかった。
「どうやって痩せたの~??」
とか、一番嬉しかったのが、
「部活もダイエットも何でも頑張ってこなして、輝いてるね」
って言う言葉。
もう太るわけには行かない。
これ以上落とそうとはそんなに思わないけど、
食欲を自分でコントロールしないと、これから「食欲の秋」が到来する。
私は毎日部活が終わって家に帰ってから、
スポーツジムへ通うことにした。
完全に脳がおかしくなってたんだろうなって今でも思うのは、
ジムであるマシンをいつまでも長時間行い続ける私に、ジムのスタッフの人が
「なんていう体力なんですか?!大丈夫ですか???」
って言いに来たことがある。
その頃の私の食生活は、1日でダイエットビスケット1個。
絶対に体力があるワケではない。
現に、いつもいつもフラフラしてた。
もう、気力だけで動いてたんだ。
フラフラするのと同時に、カロリー本の食べ物の写真を長時間見つめたり、
異常な食欲と戦っていた。
だけど、太るわけにはいかなかったから、一生懸命に耐えた。
どうしたら家の食事の時間に家に居なくてよいか?とか、
食べなくても良い言い訳
なんかをいつも考えていた。