恋人ができた後の残酷な現実(後編) | 恋愛相談所LoveAct Official Blog

こんばんは^^

本日は前回からの続きです。

恋人ができて、そこがゴールだと思った瞬間から
その恋はもう終わりに向かっているという現実。

・・・

カレが付き合った途端、いい加減になった。
結婚してから夜の生活が雑になった。
まさに、釣った魚に餌をやらない状態です。
妻が『おまえ!』と言います、ボクを雑用係のように顎で指示します。

皆さんお気づきでしょうか。
心から理解していますでしょうか。

恋人なんて。
所詮他人であるということ。

夫婦なんて。
口約束と紙切れ一枚で成立している関係性だということ。

ものすごい脆い関係であるということ。

『ワタシ達は深く愛し合っているので大丈夫です。』
『深い絆で結ばれているので大丈夫です。』

そんなもの、ファンタジーであるということ。

『付き合っていて、とても価値観も近かったので大丈夫です。』

そうだとしたら、なぜほとんどのカップルは
“とても価値観が近かったので”と結婚して
“価値観の相違が生まれてきて”で離婚するのでしょう?

価値観、って現実を誤魔化すための、自分から逃げるための
なんて都合の良い言葉でしょう。

実際はそのようなものは
付き合っているパートナーを正当化したいというバイアスであり
かつ自分が選んだ人は間違っていないという思い込みであり
相手のことが何も見えていないという事実と向き合えていますか?

本当は。
恋人同士になったって、夫婦になったって。
いつだって双方が努力し続けなければいけないのです。

もう一度繰り返しますが、他人だから。

『醤油取って』
あなたの母親なら、嫌な顔をせずにすぐに取ってくれるでしょう。
血が繋がっているから。
『あ、それ』で通じるでしょう。
自分の分身だから。

でもパートナーにその雑な扱い、言い方を重ね続けると
取り返しのつかない事態は刻一刻と迫りくるのです。

『ワタシ(オレ)はあなたの母親(父親)じゃないから!』
パートナーから一度でもそう言われことがある人は
自分はこれをやってしまっているのだと身に刻んで欲しいのです。

家に帰ってクタクタでソファにそのまま倒れ込んでも
母親なら毛布を掛けてくれるでしょう。
だって大切な我が子だから。

でも普段からコミュニケーション不足で奥様が鬱憤をためていたら
『ちょっと汚い!早くお風呂入って!』と叩かれるでしょう。
そしてあなたは絶望感を味わう。
“仕事して疲れて帰ってきているのにオレはゴミかよ。。。
こんなだったら誰にも気を使わない独身の方がよかった”

ワタシのこと全然わかってない!
おまえこそオレのこと全然わかってない!

あなた専業主婦をなめてんの?
オレだって仕事で忙しいんだよ!じゃあ8時間フルタイムで働いて来いよ!
はぁ?家事育児がどれほど大変か分かってんの!?

あなたのお小遣いをこれ以上増やす余裕はうちにはないの!
お前みたいな嫁だからオレは出世できなくていつまでもうちが裕福になれないんだよ!

ワタシのせいにしないでよ!
お前のせいだよ!お前の相手が何よりも一番疲れるんだよ!

・・・

全て。
私が実際の現場で聴いてきたお声であり、ご相談です。

決して緩めてはいけないんです。
これでいいと思ってはいけないんです。
パートナーは所有物ではないんです。
いつだって思いやりと感謝は忘れてはいけないんです。
あなたとは違う価値観、環境で育った他人と、紙切れ一枚で同居しているんです。
他人だからこそ、言わなくても分かるでしょ、なんてあり得ないんです。
主に女性がよく言う『察してよ』なんて自分の傲慢なんです(笑)
きちんとコミュニケーションを密に取り
考え方の相違をせめぎ合って、折り合って、お互い様の妥協点を探って
一つ屋根の下でうまくおさめていかなければいけないんです。

それが結婚という現実なんです。

私は常々、結婚したらそれでもう幸せだなんて幻想ですよ、とお話ししています。
逆に。
結婚は墓場である、なんてのも勝手な思い込み。

そうするもしないも。
全てあなた次第なのです。

 

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