ダラムサラの宿で一息ついた私達は、早速町を歩いてみることにしました。
宿から町の中心地までは、約5分程度。
↑上の写真は坂を下ってますが、これは町の中心から宿へ行く途中なので町中に出るには上り坂です。
坂を登り切ったところにあるチベット風の建物。
ここを通り抜けた突き当りに広場があり、そこが町の中心地です。
なので、この建物の周りがマクロード・ガンジーで一番賑やかな通りとなります。
建物に併設されてるPrayer Wheels、日本語ではマニ車と訳されています。
マニ車
チベット仏教で用いられる宗教用具。チベット語ではマニコロと呼ばれており、転経器(てんきょうき)とも呼ばれます。「オン・ムニ・プメハム(観音の真言)」と唱えながら時計回りに回す事で功徳(くどく)を得る事ができますが、逆方向に回す事で、悪いカルマ(業)が生じるとされています。
チベット仏教で用いられる宗教用具。チベット語ではマニコロと呼ばれており、転経器(てんきょうき)とも呼ばれます。「オン・ムニ・プメハム(観音の真言)」と唱えながら時計回りに回す事で功徳(くどく)を得る事ができますが、逆方向に回す事で、悪いカルマ(業)が生じるとされています。
~金剛寺の説明をちょっと改定
チベット寺院に行くと、よくお年寄りが手に持って回している物がありますが、あれもマニ車。
同じ功徳があるようです。
I, Luca Galuzzi [CC BY-SA 2.5 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.5)], via Wikimedia Commons
町行く人々は、チベット系とインド系が半々くらい。
外国人観光客も大勢いて、インドっぽくない無国籍風の雰囲気を醸し出してました。
しかしながら
このように道幅が狭いところへ、車・バイク・歩行者、牛、犬、猫が行き来するカオスっぷりで、しかも車・バイクがひっきりなしに来てクラクションを鳴らすからうるさい、うるさい。
「このカオスっぷりは、インドだわ。」
と、クラクションの音で自分がどこにいるか自覚したのでした。
ダラムサラの夕暮れ。
こうして2015年元日の日が暮れていったのでした。
<つづく>
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