モーリタニア弾丸ツアー① | 海外で働く★女の恋模様

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仕事柄、世界を飛び回ってます。ヨーロッパ→アジア→アフリカと移動した後、またまたアジアに戻ってきました。
ここでも、素敵な出会いがあるといいな♪。

ブログをお休みしている間に、お隣の国、モーリタニアへ遊びに行ってきました!




「モーリタニアってどこ?」




って方は、こちらの地図を参照。



海外で働く★女の恋模様-モーリタニアの地図

この地図は、こちらのサイト よりお借りしました



セネガルの上、西サハラの下です。






今回は、「モーリタニア在住の友達に会いに行く」が目的だったため


観光らしい観光は、まったくしませんでした。


つか、モーリタニア、見所ないし。www


いや、実はモーリタニアにはシンゲッティという世界遺産があって



海外で働く★女の恋模様-シンゲッティ

こちらが、そのシンゲッティ

写真は、Wiki先生から拝借しました



そこはぜひ行ってみたいなと思ってはいるんだけど


昔、イギリス人シェフ?が、モーリタニア北部を走る世界一長い列車に乗って


シンゲッティを訪れるというドキュメンタリーを見て以来




「私も、どーせ行くんだったら、その列車にも乗りたい!」




と思っているので、今回はパス。


首都ヌアクショットのみの訪問となりました。






そんなこんなで、ヌアクショット。


友達から




「高いビルすらないからね!」




って聞いていたけど、ホント、真っ平ら!



海外で働く★女の恋模様-ヌアクショット上空


フラットさならダカールも負けないけど、街を外れるとすぐ砂漠って感じで


改めてダカールの都会さを思い知りました。


ダカールは、結構、どこまで行っても街が続くもんなぁ~。






空港は、問題なく通過。チョキ


途上国の空港にはありがちなんだけど、ヌアクショットの空港では


預かり荷物を受け取った後に、もう一度、赤外線を通さなければいけない。


実は、スーツケースにはお土産に頼まれたセネガルビールが入っていて


しかもつい最近、お酒を持ち込もうとした日本人出張者が


税関に見つかり没収された、、、という話を聞いていたので、ちょっと心配してたんだけど


ラマダン中で税関職員、集中力が欠けてたのか、全くのスルー。


呼び止められる前に…と、そそくさと荷物を掴んで空港を後にしたのでした。ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ






まず最初に連れてってもらったのが、ヌアクショットのローカル市場。


目的は、モーリタニアの布。


このモーリタニアの布、薄手の生地に染が入るという独特の布で外国人にも人気。


それを、モーリタニア女性は、全身に巻いて使用している。



海外で働く★女の恋模様-モーリタニアの女性

右の女性のは染ではなくプリント、左の女性のが染が入ったモーリタニア布

この写真は、Wiki先生から拝借しました



この布、ダカールでも買えるんだけど




「本場のほうが、種類も多く多少は安いかな?」




と思い、他に行くところもない(しつこいw)ため、見に行ってみることにしました。



海外で働く★女の恋模様-モーリタニア布市場

こちらが訪れた布市場



海外で働く★女の恋模様-モーリタニア布

こんな感じで、商品が並んでます



海外で働く★女の恋模様-モーリタニア布


ここで、私がとっても気にいって買った布がこちら。



海外で働く★女の恋模様-モーリタニア布


え?二枚?と思われるかもしれませんが、これ、実は1枚の布です。


半分が黄緑ベースにちょこっと藍色の染め、半分が藍色と茶色の染めです。


お値段、これで2,500円程度。


友達が一生懸命値切ってくれたけど、ここからは全く下がりませんでした。


でも、長丈のワンピースが2枚作れる長さだし、色と柄がとても気にいったので没問題。チョキ


これでワンピースを作る予定です。


テイラーにちゃっと希望のデザインが上手く伝わるか心配だわ。


いや、その前にタンスの肥やしにせず


ちゃんとテイラーのところに持っていけるかのほうが心配だったりして。www






その後は、カラスミを買いに魚市場へ。




「え、カラスミって、あの高級珍味の?」




とわかったあなた、酒飲みですね。(爆)


はい、ここモーリタニアでは、日本よりもずーっとお得にカラスミが手に入るのです。


ただし、年中手に入るわけではないようです。






そして、やってきた魚市場は…



海外で働く★女の恋模様-魚市場


海外で働く★女の恋模様-魚市場


ん?何だか、セネガルとあまり変わらない感じ?


ちなみに、セネガルは黒人が圧倒的に多いけど


モーリタニアは、アラブ系というかベルベル系の人種が多い。



海外で働く★女の恋模様-モーリタニア人

人種的にはこんな感じ

この写真は、こちらのサイト より拝借



もちろん、黒人系モーリタニア人もいるけど、セネガルほどではない。


なのに魚市場は、ほぼ全ての人が黒人だったので、ホント、セネガルにいるみたいでした。







そして、カラスミが買えるお店は市場内にあるこちら。



海外で働く★女の恋模様-魚市場


「イタリアの魚屋」という何ともダイレクトな名前のお店。


イタリア人もカラスミ食べるので、もしかしたらイタリアに輸出してるのかも。


買いに行ったときは、残念ながら房のカラスミはなく、粉末のカラスミのみ。


私は買わなかったけど、お友達が1kg購入しました。






そして!






友達が、カラスミの粉末を使った美味しい料理を作ってくれました。




<材料>


カラスミの粉末…適量


バター…適量


レモン汁…適量


ブランデー…1滴


以上を混ぜるのみ!


このカラスミペーストを、バゲットにつけて食べると…






まいう~♡






興味のある方は、ぜひ作ってみてください。


え?適量だけじゃわからない?


そうねぇ~、だいたいの量は、カラスミとバターが大さじ3程度。


レモン汁が、好みで大さじ1~2程度…って感じかな?


今度、自分でも作ってみよーっと。



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こうして魚市場を後にした私達は、次にモーリタニアらしい景色を見に行ったのでした。






<つづく>






「カラスミペースト、美味しそう!」

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