前回のあらすじ⬇︎
ただでさえ家族の時間が少ないのに東京マラソン出場準備&バンド活動でクソ忙しい夫に、
応援なんかできない!
わたしはがんばりたくない!
もっとわたしを構え!
優先しろ!
と言ってやったぞ!
この本音を、まるごと認めてあげることができたこと。
これが転機でした。
「いつも元気で、ニコニコして、夫を支える、理解ある良妻賢母で、生活すべてを楽しんでる人になりたい」
という気持ちの下に隠れていた、
「とにかくわたしを大事にして、一番に愛して!!」
という本音。
クー恥ずかしい!
ガキ!
かっこわる!
ナマケモノ!
甘えてるー!
でもこれが紛れもない本音!
自分を見つめることに努めていたつもりだったけど、
真ん中の奥の奥の自分の魂までなかなか届かなくて、認めたくなくて
インナーチャイルドを黙殺するような感じに知らずになっていたんだなー。
ごめんね。
どんな心の狭いやなやつでも、わたしだけはわたしの味方だよ。
と、いっぱい自分に話しかけ、抱きしめました。
夫も薄々勘付いてはいたようで、わたしのその気持ちを驚くほどすんなり受け止め、家族に意識して愛情を向けることを約束してくれました。
わたしはわたしで、
恨みつらみとか、悲しみとか、寂しさとか、自己嫌悪とか、
そういう感情をいったん抱きしめ、
それから解放してあげたら。
ようやくそのさらに奥にあった愛情やら感謝やらがでてきたのです。
ひどい言葉を吐いて、泣いて、夫を傷つけました。
そしたら自然と、
あーわたしこの人を愛してるんだわ
って、
思考ではなく、
衝動が生まれてきて、
しばらくぶりに夫に愛してると言えました。
夫はとても嬉しそうな顔をして、ぎゅーっと抱きしめてくれました。
ありがたかったー。
パートナーに愛してると伝えたら喜んでもらえるなんて、
わたしの世界ってまじ素晴らしい。
しゅわーっと、
汚れが洗剤で溶けて浮いてくみたいに、
詰まっていた流れが改善して浄化再生されるのを感じました。
で、その後。
やっていることは以前と変わらず、夫は使命感を持って仕事に邁進しつつ体力作り、ジョギング、バンド活動。
わたしはわたしでのんきなダラ奥のまま。特別にがんばったり、応援ぽいことはしませんでした。
でも家庭の雰囲気はびっくりするほど穏やかに明るくなり、
わたしたちを心配そうに見つめていた子どもたちもすっかり安定しました。
違うのは、お互いの本音を理解しあえたこと。
ただそれだけで、愛とか、気とか、家の中のエネルギーがきちんと循環しているのを感じます。
「夫を支えて応援しなければ」と思い詰めているときは、夫も何かが伝わったのか、やっぱりつらかったそうです。
行動が変わらなくても、わたしの気持ちが愛情いっぱいのときは、安心感があるそう。
応援なんてしないよ!
と宣言してからは、夫がやりたいようにやることを心からうれしく思っているし、尊敬もしています。
やっぱり、
まずは自分の本当の本音をよーく聴いて、
自分に愛を注いで注いで注ぎまくって、
溢れた分だけ周りにおすそわけすること。
これがまずはスタートで、そこから感謝が生まれるんだなーって実感できました。
そして東京マラソン本番。
ランニング歴半年の初心者ランナーの夫は、無事42.195kmを4時間38分で完走しました!!
当日は雨で、子どもふたりもいるため、自宅で完走の連絡を受けました。
「ちえのおかげです、ありがとう」
と言って泣いてくれた夫が、心底愛おしいと感じました。
その夜の、夫の企画ライブも大成功!
たくさんの人に駆けつけてもらい、会場はぎゅうぎゅうでした。
ギター弾いて歌って踊って、この日のために作った曲も初披露!
今も評判よく、後に社長の前で披露することにもなりました。
ライブ終了の挨拶で、たくさんの拍手を浴びた夫は、
「うちの奥さんにも拍手を!」
と言ってくれ、わたしも拍手を浴びました。
はじめて会う夫の会社の、上司や先輩、同僚の人たちに、
「素晴らしい奥さんですよね~すごいです!」
とか
「奥さんかわいい~」
とか、
なんだかたくさん褒められ、労われ、お礼までされました。
わたし、なんにもしてないのに!
(当時ハマっていたアイシングクッキーをバンドメンバーの方たちに手作りしただけです。半分以上自分の趣味…エルビスクッキー♡)
わたしはただ自分を大切にしただけ。
自分の気持ちに正直に、誠実でいただけ。
自分を褒め、労うのをやめなかっただけです。
夫が誇らしく、まぶしく、
そしてその夫に大事にしてもらえる自分がうれしい、
笑顔ばっかりの夜でした☆☆
わたしがわたしを大切にすることを諦めなかったから、この結果が出たんだと思っています。
夫に大切にされたいなら、自分が自分を大切にすれば良い♡ということ!
そして、夫婦に起きるトラブルを解決したければ、まずは女性から満たすのが順当だということ。
夫、初心者ランナーなので、膝やら足首やら足裏やら、ちょこちょこ故障させつつ調整しながらトレーニングしていました。
いつもここが痛いあそこが痛いという夫に、
「わたしをかわいがってないからだよ。
愛がが足りないんだよ、かわいがれば治るよ。」
と伝えていました。
直感です、口が勝手に言うのです。
理性が根拠のないそれをなんとかギリギリたにだ冗談ぽく、歪めて言葉にするけど、
発想そのものはまったく魂から生まれてきたものです。
でもいつも、性交した翌日は痛みがまったくないそうです。
びっくり!
何度かそういうことが続いたけど確信が持てず。
わたしが不満を感じていた頃は、治ってもまたすぐ別の怪我をしていました。
きっと、きっと本当に分かり合えれば、怪我もしなくなるだろうな、と思っていました。
そして、仲直りしてからは怪我自体がぐんと減り、何か痛みがあるときでも、やはり性交後は完全復活。
心から喜んでリラックスしているからその精度?も高いんだと思うんだけど。
性愛は深い深い、巨大なテーマです。
とにかく、愛ってすごいんだよ。
これが結論。
ばかみたいに単純で当たり前のことかもしれないけど、あまりのパワーやエネルギーにひれ伏すしかありませんでした。
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