先週末、旦那さん(たまねぎさん)の実家の東京に行ってきました。

 

私は始めて、たまねぎさんの実家のお墓参りをしてきました。

 

とーーーーっても久しぶり、というお父さんとお母さんとたまねぎさんと4人で、行ってきました。

 

待ち合わせ→電車(座らせてあげたかったけど、空き席がなくドキドキ)→開いて即取り→安心電車→駅でランチ→土曜日のお昼時で、混み混み→小走りで待ち椅子確保する→無事にパスタコースランチ→バスでお墓のある公園墓地へ

 

とーっても良い時間でした。

 

山形からの東京は、暑くて、寒がりで着込んだ私は、薄着になるタイミング測れず、途中まで、ぜいぜいしていました。

(なんでやねん!)

 

今日は、帰りの新幹線の話し。

 

帰り道に急遽取った、山形新幹線は、思いの外混んでいて、たまねぎさんと隣りは取れませんでした。

前と後ろになった私達。

 

私の隣りには、東京駅まで、3人も見送りに来てくれてた、杖を持ったおばあちゃん。

 

出発して、おばあちゃんの膝にあった荷物を、私が上の棚に上げたのがキッカケで、

「どこまで乗るの?」

「山形です」

「私(おばあちゃん)は、新庄まで」

という会話がスタートしました。

 

おばあちゃん、お話し好きで、お話しが止まらない!

 

おばあちゃん、

今回は、福田こうへいさんの明治座公演を見に、東京に来た、ということ。

 

「歌が上手いのしょー。」

「明治座は、酒田市や新庄と違って、音響が良いし、舞台も立派だから、すっごく良かった。まあ、見事だったあ。」

 

と、福田こうへいさんを見てきた興奮が、冷めやらず。

 

私も、盛岡出身なので、(福田こうへいさんほぼ同じ出身)馴染みがあるスターで、聞いてる私も、よく頷ける。

 

おばあちゃんは、四年前に旦那さんが亡くなり、寂しくしていたけど、一緒に住んでいる次男さんに

「東京に行って、楽しい舞台を見て、元気つけてこ」

と、送り出されたらしい。

 

聞けば、おばあちゃんは、東京にも身内が何人かいて、とても楽しい東京一週間を過ごしてきたみたい。

 

眠る時の薬を持っていくのを忘れて、なかなか寝れなたったら、お孫が

「YouTubeを見ながら、寝ると良いよ」

と、スマホを貸してくれた、とか。

 

サンリオピューロランドに行ってきたり、お孫さんの彼氏に会って欲しいと言われて、会って、みんなでご飯を食べたり。

 

たまねぎさんも言っていたけど、幸せなおばあちゃんなのだ。

 

山形の新庄駅から、更に車で30分くらいの田舎にすんでいて、旦那さんがやっていたお米の田んぼは、今は息子さんが継いでいて、すっごく美味しいお米を作るそうだ。

 

美味しいお米作る秘訣は、寒暖差なんだそう。

 

宮城県の米販売業者さんにも、売って欲しいと言われるほど!

(食べてみたい!!!)

 

おばあちゃんは、今も車運転をして、1時間半かかる山形市の病院まで、通院しているらしい。

 

おばあちゃん得意の「くじら餅」は、焼くことができて

(売っているもには、ベターとして、焼くことができないらしい。)

今年は、4年ぶりに30本ほど作ったそう。

 

周りのみんなが、欲しい欲しい!!!って大人気!

(食べてみたい!)

 

他にも、腰の手術をした話し

芋煮の話し

農協の話し

田んぼ千俵農家の話し

戸塚地区の話し

などなど

 

いーっぱい聞きました。

 

山形駅近くなってきたら、おばあちゃん眠くなってきて、コクリ〜と寝ていました。

 

私は、また新しい発見が出来て、楽しかった。

 

途中、1人のたまねぎさんを振り返って、見てみたら、ぐうぐう寝ていたので、安心しました。

 

帰りの新幹線も、あっという間に、山形駅に着きました。

 

おばあちゃん、いろいろお話しありがとう!