milky way | ‐快楽主義者の譫言‐

‐快楽主義者の譫言‐

日々の思ったこと、出来事、
忘れちゃわないように…

言いたい放題言うからね?



― 星降る夜きみに会いたくて ―



空は
何処か澱んでいて
まるで何かに蝕まれた様だった


そんな時、それはとても突然で
まるで七夕の天の川を見ているようで
とても美しかった


ゆっくり穏やかに包まれて
夜空はキラキラと輝きを増して
優しい気持ちが溢れ出していく


織姫と彦星か1年に1回しか会えないなら
なんて美しい悲恋なのだろう


それでも想い続ける心があるとしたら
それはとても美しい


私の想いも美しく届いて行くの?
誰かの心に美しく光を宿すの?



― あふれる想い風に流されて踏み出すこと
少しためらったもう迷わない
星降る夜きみに会いたくて
夜明けを待たず街を抜け出した
月あかりの下のきみ…ずっと ―