夜明け夜が明けて鳥が囀り 静かな風がカーテンを揺らす私は布団に潜り余計な考えを巡らしながら闇に堕ちてくのを待つ何も知らない誰も知らない私の世界誰かを想い枕を濡らすこともない誰かに誘われ乱れる思いすらもうない孤独と静寂静かすぎて耐えられないはずなのに今は何処か心地好いそう あれだけ足掻いていたのに本当に空っぽになってしまったのね倖せとは儚いものなのね