以下の記事は私の所感を記したものです。
なるべくぼかさず、ダイレクトに語句を記しています(熱愛、結婚など)
抵抗のある方は読まない方がいいかもしれません。
私は「東方神起」というグループが好きで、ユノが好きで、チャンミンが好きです。
トンペンですが見つめている率はチャンミンのほうが高いので、カテゴリーで言えば「チャミペン」です。
つとめて憶測は書かないようにしてきましたが、今回は「あくまでも超個人的な見解」として書いている部分もあります。
チャミペンゆえの思考で、チャンミン(チャミペン)に都合のいいように解釈している部分があるかもしれません。
あるいは、チャミペンとしてあるまじきことを書いているかもしれません。
お気を悪くされたらすみません。 ご容赦ください。
10年以上の間、「チャンミンのことを考えなかった日はない」と言い切れるウザいほど暑苦しい私の、
「チャンミン愛の変遷」であり、「総括」のつもりで書きました。
だからと言って、ペン歴の長い方が偉いとか、東方神起のすべてを知っているだなんてまったく思ってはおりません。
ご理解いただける方は読んでいただけるとうれしいです。
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6月12日、チャンミンが結婚を発表してから二ヶ月と20日あまりが経ちました。
本来ならば今日が挙式であったのですよね。
ですが、このコロナ禍…韓国の感染者増加に伴い、挙式は延期となりました(もしかしたら入籍はしたかもしれませんが)
覚悟して、心の準備を整えていたので、少々肩透かしを食らった気持ちがしています。
スルーして淡々と過ごすつもりでいたのですが、延期でも延期でなかったとしても、
この日を区切りとしておきたい気持ちから、現在の想いをここに残しておきたいと思いました。
熱愛発表があった時から「結婚するのだろうな」とは思っていました。
チャンミンは真面目で頑固で融通の利かない性格です(言いきってすみません。あくまでも私見です)
そんな不器用で一途なところが好きでした。
でも、もう少し先だと「勝手に」思い込んでいた。
そう、「勝手に」です。 なんでもそんな風に…「勝手に」思い込んでいたのは私、自分です。
だから、自分の勝手な想像や予測や思いが現実と違った時…
あまりの衝撃で心が荒み、チャンミンへの「愛」が迷子になってしまいました。
チャンミンは本当に真面目で謙虚で頭の良い人だと思います。
それがどのくらいのものかはわからないけれど、少なくとも実際の何倍も「勝手に」自分の希望を上乗せして、
チャンミンをとてつもなく素晴らしい「理想の人」として見ていたのです。いつのまにか…です。
チャンミンにとっては、さぞ迷惑なことだろうなって思います。
だから、「賢くて真面目で謙虚なチャンミンならファンを思ってこうしてくれるだろう…」
などと、期待しすぎていたのかもしれません。
チャンミンがあれほど、
「僕をすべてにしないで」「日常を大切に」=「のめり込みすぎないで」「期待しすぎないで」
と、さんざんフラグを立てていたのに… 自分でもちゃんと理解していたつもりでしたが…
実際はそうではなかったようです。
長年にわたりチャンミンを見てきて、彼の良いところも悪いところもわかっていたつもりだったのに…
いつのまにか過剰に期待していたのです。
それは実際にチャンミンが類まれな美しい容姿と、真摯で誠実でクレバーで、正直な心を持っていたからに他ならないのですが…
そんな「頭が良くて真面目で謙虚で誠実なチャンミン」が、コロナ禍の中で日本活動がすべて飛んでしまったのにも関わらず、
結婚だけは自分の意志を押し通してやってしまうように私には見えてしまいました。
「どうして追加公演も15周年の大切なアニイベも、ハイタッチも出来ていないのに…」
と…。
結婚したいというチャンミンの個人的な願いは否定しません。
でも、「ファンのためを思ったら、どうしてこのタイミングなの?」と。
その気持ちは消しても消しても湧き上がってきて、長い間私を苦しめました。
SNSはチャンミンに対しての誹謗中傷か、「なにがあっても大好き」という両極端な意見が多く、疲れ果てました。
本当はそうではないと思います。目立つ意見だけが目についてしまったのだと…
あんなに大好きだったのに… 何があってもずっと好きだと思っていたのに… その思いは揺らぐことは無いと思っていたのに…
チャンミンに対する「好き」という気持ちがわからなくなりました。
「私はチャンミンの何を見てきたのだろう。チャンミンのどこが好きだったのだろう」
そんなことを思うまで落ち込みました。
結婚するという事実より、自分の思っていた「チャンミンというひと」がわからなくなって、それが苦しくなってしまったのです。
正直すぎるチャンミンがもどかしく、つらかったのです。
何をしても埋まらない虚しさ…
「まっすぐ明るく前向きに捉えて、どんなことがあっても、これからもチャンミンを応援していくと思えるチャミペンさんもいるのに…
こんなことを考える私は、もうチャミペンではない。チャミペン失格だ」
そんな風に考えて、ただ苦しかった。
「推しの結婚を祝えないなんてファン失格だ」
などという呟きも見ました。 チャミペン界は揺れに揺れました。好きな人は同じなのに…
ブログもそうです。チャンミンの悪口を書いてランキングの上位になったことを喜ぶブロガーさんもいました。
アンチと正論を振りかざす人…どちらにも辟易しました。
「思い」はひとつではない。人それぞれです。
それなのに、同じタイミングで同じ方向を向かなくてはいけない雰囲気を感じて苦しかった。
いま思い返すと、弱っていた私は病んでいたのかもしれません。
「こんな気持ちじゃ、もうチャンミンを応援していくなんて無理だ。
ブログもやめて、SNSも閉じて…この世界から去って行こう…」
そこまで思い詰めていました。
励ましたり、愚痴を聞いて下さったり…
心配して下さってお声かけて下さる方もたくさんいたにも関わらず、私の心はブラックホールを彷徨っていました。
ブログやツイでネガティブな思いを書けば、チャンミンのマイナスイメージになるのではないか…
そう思うと、誹謗中傷などではなくても、なかなか本音も吐き出せずツラいと思うこともありました。
自分がどうしたいのか? 自分が決めるしかないこともわかっていました。
でも、その答えが見つからなかった。。。 本当に本当にわからなかったんです。
そんなとき、ユノとチャンミンがLysnのbubbleという個人向けのチャットアプリのようなものを始めました。
有料なので「お金払わないとチャンミンの声が聞けないんだ」などと言われたりしましたが…
「お金払ってまで、好きかどうかもわからなくなったチャンミンのメッセージが欲しいの?」
そう思われてもいい。ステージのチャンミンが見れないなら、少しでも彼のリアル(私生活ではなく)が知りたいと思いました。
bubbleはやってよかったです。 あまり現れませんが、それでもチャンミンらしい言葉でメッセージが来るので、満足しています。
インスタにも非難のコメントがあったり(それも覚悟していたでしょうけれど)で、チャンミンは姿を現さなくなってしまいました。
そんな感じで、ジェットコースターのような感情の急上昇と急下降を繰り返す毎日に疲れ果てていた時…
ある事件で、私は考え方が変わりました。
カシオペアのACE会員だけが利用できる掲示板で、
チャンミンやお相手やチャンミンの知り合いに対して誹謗中傷の書き込みをしたファンに対し、チャンミンが直接抗議したのです。
私はACE会員ではないので、実際読んでもいないし、どのような顛末だったのか詳細はわかりません。
ただ、チャンミンが抗議したのは事実のようです。チャンミンが抗議したのは韓国人のカシオペア?どうなのでしょう?
すぐに消されてしまったようですが…
私が読んだツイに流れていた和訳では、チャンミンは丁寧な文章で「お願い」という書き方で抗議したようなのです。
ですが、タイミングが悪いのか、なんなのか… それすらも誹謗中傷のネタになりました。
そういうことが書かれたものを目にすると、あきらかに「言いがかり」的なものも多くて…
「ああ、それまでも叩かれてしまうんだね… チャンミン、かわいそう…」
その時、心からそう思ったんです。
アイドルが熱愛発表、そして結婚ともなればファンはショックを受けるし、離れてもいきます。
人それぞれに応援の仕方がありますし、それはそれでいいと思うんです。ペン卒するのも。
チャンミンの場合、こんなに熱狂的なファンがまだ日本にはいるってことがわかってなかったのかな?と思うことがあります。
もちろん、チャンミンの結婚にショックを受けているのは日本のファンだけではないのですよね。
可愛さ余って憎さ百倍の元ペンさん、もともとチャンミンの事を気に入らなかったペンさんに、ここぞとばかりに叩かれています。
チャンミンが何を言っても、何をしても… 怒りの種にしかならない。
チャンミンが結婚を発表したタイミングと、コロナの拡大でエンタメ業界がすっかりヒマになってしまったことが重なって、
「すべてチャンミンの思い通り」に物事が進んでいるかのように、世間にはそう見えてしまった。
実際はそんなことはないはずで、それは単なる偶然でしかないのに…
これは私の「個人的見解」でまったくの憶測なのですが、
スジュメンと一緒に旅番組をやったあとのトーク番組で
「東方神起の活動は決まっていない」と、ユノとチャンミンが言っていました。
以前に聞いたことがるのですが、人気のある芸能人は2、3年先まで仕事が決まっているそうです。もっと凄い人は5年先まで。
東方神起にそれが当てはまるのかわからないけれど、
もしかすると兵役後は少しゆっくりと仕事をする、または休む期間を設けようと考えていたのでは?と…
それが人気や売り上げと関係しているのか何とも言えませんが。
それでチャンミンはその間に婚活して結婚しようと考えていたのかなぁ?って。
彼は結婚願望があったし、何といっても計画的で思い込んだら…というタイプですので(勝手に思い込みすみません)
で、運よく理想の女性とめぐり合い、2020年に設定していた緩やかな活動期(仮)に結婚する運びとなった(思い込みです)??
いま、とても頑張っているユノはソロの仕事を選んでくれた。本当に有難い。さすがユノ…
個人の幸せを選んだチャンミンを責める気持ちはありません。
ただ、アイドルとしてファンからたくさんの大きな愛をもらってきたのですから、
結婚に対して祝福の言葉ばかりではなく、嘆きや悲しみの言葉をぶつけられることも予想していたはず。
それも覚悟で、自分が選んだ道なのですから。
12月の熱愛発表はツアー中、本当なら控えるべきタイミングだったけれど…表に出そうだったんでしょうね、きっと。
3月のハイタッチ、4月の追加コン、アニイベもコロナで飛んでしまい…
日本活動もやるだけやって、ソロ活もやって、ファンサもして、気持ちよく区切りをつけて結婚…と行きたかったところを、
コロナのせいとはいえ、やり残しが出来てしまってかえってファンを不安にさせ、悲しませてしまう結果に…
ソロ活は素敵だったし、一生懸命やってくれたし、とてもいいアルバムだった。
「Beyond the T」は想定外の活動だったかもしれないけれど、ユノと二人でカッコいい姿を見せてくれました。
結婚に際して、ファンに丁寧なお手紙も書いたのに…
でも、やっぱりファンの中では釈然としない雰囲気がまだあります。
もっと上手く立ち回ることが出来たら、こんなに色々キツイこと言われなかったのでは?
マメにインスタアップしたり、その内容もファンの喜ぶものにしたり、
コロナとはいえ、まるっと休みのある時に結婚しなくても… まったく間が悪いのです。
色々誤解もされるし、本当に立ち回るのが、世渡りが下手。
不器用だとは思っていたけど、あまりにも不器用過ぎて…
かえって愛おしい… 上手くいかないチャンミンが、鈍臭いチャンミンが… 愛おしく思えたんです。
そう思えた瞬間から、私にとってチャンミンの不器用&鈍臭いところが人間臭くて…
自分の中で、チャンミンのことは「上げ奉らなくていい存在」になり、肩の力が抜けたんです。