前回の投稿の続きみたいなもの。
5年前までは、年の割にはとても元気だった両親
出産以外入院したこともなく、寝込むこともなかった母が
4年前に、初めて病気で入院。
その時は退院後、またあっという間に元気になったのだけれど、
去年、別の病気でまた入院。
退院後は体力が落ちて、入院前のようには家のことができなくなり。
父は3年ほど前から短期記憶が怪しく、
昨年軽度アルツハイマー型認知症と診断されました。
父86歳、母82歳、ふたりの普段の生活のあれこれが
少しだけ難しくなってきたので、
わたしたち三姉妹がフォローすることが増えました。
父と母が困らないように、心穏やかに過ごせるようにと思う気持ちは
わたしも妹ふたりも同じなのに、
両親のことを考えたり、両親のために行動するなかで
3人の性格、考え方や、感性の違いを実感することが増えて
ちょっとした言葉や行動にお互い悶々としたり、ストレスを感じたり
今までは、適度な距離をもって接していたから
ごまかせていたことが、そう出来なくなってきて。
もともと仲が良かったので、
喧嘩してしまうとお互いとても傷つくし、落ち込む、ということもあるのかな。
言い合ってスッキリ~とはならない。どうでもいい相手ではないから、
悩ましいんだと思います。。。
2歳違いのわたしたち。
幼い頃は些細な事でよくケンカもしたけれど、
大人になってからは、
たまに3人でランチに行ったり、お茶したりすると延々とおしゃべりが止まらないほど。
仕事のこと、子育てのこと、元夫のことなど。。。
泣いたり、笑ったり、、わりあい何でも話してきたわたしたち。
励ましたり、慰めたり。お互いに。
何より、
両親と過ごした、あたたかで懐かしい、
時にムカつく(笑)←これはザ昭和の父との思い出…
あれやこれやの、
幼い頃の思い出をシェアできるのはこの三姉妹だけ。
家族の昔話で笑い転げることができるのは妹たちとだけ。
相容れないこともあり、
腹が立って寝られないこともあったりするけれど
何かあったら放ってはおけない
。。。
高齢の両親をめぐっての三姉妹の関係は、
以前に比べてちょっとややこしくなった面もあるけれど、、
いろんなことをひっくるめて
特別な存在であることに変わりはない気がしています