ラブ企画 ~愛~ -2ページ目

種明かし!(めったにしないよ!)

こんばんは、アメフラシです。

柳屋さんに倣って、私もラブ企画公式ページで公開しているサンプル詩「食事」について。


いやぁ、だいぶ前に書いた詩なんですが。蔵出し。醗酵してます。

私が書くのはいつも「身体的フィクション・精神的ノンフィクション」なんですが、これもそうです。事象としては実際あったことではないが、心象としてはホンモノ。

まぁいいや、そんなことは。


普段は「詩の解釈は読んだ人のもの」というスタンスでおりますので、解説なんかしないのですが、よく「詩って難しいよね」「意味わかんないよ」という声を聞きますので、たまには解説してみましょう。考えどころを列挙しておきますね。(や、別に考えずに読んでもらっていいんだけどね。)


一番のポイントは、タイトルが「食事」であるという点です。

詩の本文中には食事に当たるような言葉はひとつもありません。強いて言えば「飲み干して」くらいかな。でもこれは食事を意味していませんね。

「食事」は生きるための「摂取」です。と同時に、「対象物の破壊」ですね。屠っているわけだ。

では、屠られているのは誰だろう? え、自明ですか?? そうかな??

2・3・4連目は、これは分かりやすい。そのまんまです。

や、基本的にこの作品は分かりやすいと思う。どう?

目を引くのは(引いてるのか?)最後の一文。主語と目的語は、なんでしょう?

最後にオマケ。大オマケだよ。

あたかも「僕」が主人公であるかのように書かれていますが、本当にそうだろうか?

確かに明記されているのは「僕」視点ですが、詩では、視点と主人公(書き手や読み手の意識のある場所)は異なる場合もある、と思っている。私は。

ここで種明かし。(種があったのか!?)

実は1・3・5連目は「君」視点なのです。動詞が、違うでしょう? 奇数連は「気付かぬ」「捨てられた」「流れ落ちる」「見通せない」「絡め取る」。偶数連は「造り」「飲み干して」「紡いでいく」。


なーんてことを書いても、うーん、つまらないですね・・・;

書きたいことはもっともっとあるけれど、このくらいにしておきましょう。語りすぎると襤褸が出るからね(笑) (もうとっくに語りすぎかも・・・)

やっぱり、みんな読みたいように読むのが一番です。


最後に・・・

この詩を、いくつかの「愛」(今回出る本ね)掲載作の中からHP用サンプルに選んだわけは、これが一番つまらないと思ったからです。買ってくれる方への、礼儀として。


ではでは。

詩作秘話

 ラブ企画のページで公開している「エス」という詩は、100%事実という訳ではありません。どこまでが創作か、というのは想像にお任せしますが、「確実に事実(経験)ではない」部分があって、それは、


セーラー服で抱き合った/夏服にすけるブラジャーのひも


 という二行。実を言うと、セーラー型の夏服を着た事がないのです。中学校の冬服はセーラーだったけど、夏服は白い単純な形のブラウスでした。高校は冬ブレザー、夏ブラウス。最後の行まで書き終わってから、「セーラー服」といいつつ頭の中でブラウスを思い浮かべている事に気付いて、
「セーラー型の夏服って、ブラジャーのひもはすけるのかなぁ……?」
 と不安になりました。肩あたりのひものイメージだったんだけど、それは無理だよね。背中のやつは見えるかな……(馬鹿みたいだ)


 セーラー型の夏服の事はよく分かりませんが、夏服のブラウスっていやらしいですよね。白くて薄くて、下着がすけすけで、
「こんなんほとんど着てないのと一緒じゃん」
 と思ってました。突然の雨に降られてびしょ濡れになったりしたら目も当てられない。上半身にべったりと張り付いた半透明のブラウスは、肌の色と体のラインを「隠しつつ強調」する。裸よりなお悪い。


 夏の始まりに必ずある、激しい雷雨。
 あの叩きつけるように降る雨粒の下には、思春期の少女たちの愛憎が渦巻いている。


 何だかため息をつきたくなります。


 しょっぱなからあやしげな書き込みですみません。
 柳屋文芸堂はこういう奴なんです。

by.柳屋文芸堂

言葉に恋をする

言葉に恋をすることがある。


私はわりと言の葉(文章)の機微が気になる。
まだ玄人とは云えないまでも、モノカキなんてこともやっているので、
特に小説や詩みたいなものの文の美しさや流れが気になる。
手紙文やお知らせなどでも気になる。
話し言葉に近い気軽なメールではあまり気にならない。


周囲にも色々作品を創作する人がいる中で、
やっぱり言葉の選びや流れの好き嫌いというのはある。
良し悪しというのも当然あるだろうけれど、ある一定レベル以上は
好き嫌いの問題だろうなぁと思う。


類友というか同じ穴の狢というか、私の周りにモノカキはわりとたくさんいるのだが、
頂くメールのタイトルやちょっとした書き込みに胸キュン★させる御仁がおられる。

色々な言葉がある中で、この人の言葉は和むなぁ、とか、この人の言葉は刺激的だ!とか

思う中で、まさに胸キュン★になっちまうのだ。
(私は滅多に胸キュン★するようなキャラではない)

ちなみにその御仁の平素の日記を読んでもあまりときめかない(笑)
だから、その御仁自身に私がときめいているのではないのだろうと推測。


平安時代(の貴族)だったら絶対ホレちまってただろうなぁと思う。
顔もあわせず声もきかず、歌だけをかわす。
相手を見定めるのは歌と筆跡だけ。
あとは真か嘘かわからない噂話だろう。


貴方の言葉がとても好きです。
といっても、それは創作や文章への賞賛であって、
(言葉への)恋の告白ではない気がする。


かといって、貴方の言葉に恋をしました、
っていうのも誤解を受けそうな表現だ。


しばらくは御仁の言葉にほのかな片恋をしていよう。
うつくしい言葉達を両掌におし頂くように
密やかに眺めている。


                            by.ウタシロ




愛のはぢまり。

愛、なんである。

とーとつに「テーマは愛だ!」と思い浮かんだんである。

「テーマは愛ってことで何かやらかしませんか」という、突飛な発言に、

濃いメンツがイイネといったから、ラブ企画は生まれちまったのだ。


自分以外のほかのラブ企画メンバーがどんな作品を

ラブ企画本「愛」にこめたのか、私は知らない。

フタをあけてみるまで(本のできあがりまで)わからない。

けれども、本をつくる過程で交わした会話、愛につての雑談などで


あぁ、濃いよ・・・皆よってたかって違う料理のメインディッシュだけ

並べたフルコース(それはコースじゃない)だよ・・・


と思ったわけで。


一口に愛といっても色々ある。

隣人愛・恋愛・家族愛・・・そして与える側とか追いかける方だとか。


「愛」のフタをあけるのには覚悟がいる。

ちょっと怖いくらい。

でもそれにも増して楽しみだから、

どーんと大きなつづら(愛)を選んでしまう。

欲も崇高もごった煮にして。


TOKYOポエケットでお会いしましょうw


                                by.ウタシロ

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テストです♪