【読書記録】2020年5月 | どうでもいい花し

どうでもいい花し

人に話すにはどうでもいいはなし。でも話したいんだよなぁ〜。そんなムズムズとした気持ちの解消のためのブログです。2019年5月そこはかとなくブログ再開。美術館日記でもつけようかな、と。

今月は、のめり込むほど面白いと思う本は読めなかった。
けど、とりあえず記録📝

『武士の娘』
杉本エツ子著  大岩美代訳
「桜の花は美しく、しかも萎れることのない花でありました。ほんのそよ風にも、まだ香ばしい花弁を散らして、色美しい浮雲の眺めを添え、地面に散り敷いては、白とうす紅の桜貝の敷物にも似ていました。」


『嘘屋絵師 国芳必殺絵巻流し』村咲数馬
「涼雨は晩夏を惜しむ涙雨。いつの世も、人の嘆きと涙は絶えることなし。」
「縁は異なもの、乙なもの。男は度胸で、女は愛嬌。」
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。男も女も合縁奇縁。」
書き出しの一行がいちいち格好良い。


『嘘屋絵師 鶴寿必殺狂歌送り』村咲数馬
↑のシリーズ2作目。
「藪蚊も喰わぬ酔っ払いの内輪揉め。三毛猫もまたぐは食通気どりの腹ぺこ野郎。いかにお大尽でも、喰い物の怨みは恐ろしい。」
「善と悪の間に架けられし人殺し橋。因果応報。善因善果。悪因悪果。渡るも地獄、渡らぬも地獄。」
やっぱり、書き出しの一行が格好いい。


『嘘屋絵師 金四郎必殺太刀返し』村咲数馬
3作目になってキャラ崩壊、ストーリーも尻切れトンボ。ちょいガッカリだった。


『コーヒーと恋愛』獅子文六
とりあえず、おいしいコーヒーが飲みたくなる。


『螢草』葉室麟


『とむらい屋颯太』梶よう子