終わったよ。編集する 全体に公開
2010年05月26日21:25
泣き顔『あ、ペーターから電話だわ。ハイジにばれないようにしなくちゃね。』(携帯の着信音)

娘:はーい。
母:泣き顔泣き顔泣き顔今 来やった~。
  注射打ちに・・・・泣き顔泣き顔
  お父さんが 一人で対応してる。 
  おまえは家にあがっちょけって。
  お父さんも 泣いてるとよ~

  なんで、あんないい牛を 
  今まで 何も病気せんように 健康に育ててきたとよ~泣き顔
  なんで 口蹄疫なんかにせんといかんと~~
  おかしいわ~

娘:うん泣き顔絶対おかしいって。
  うちは 政府の対策に同意したわけじゃないわ~
  うちは 知事とか、農協さんとか役場職員の頑張りに同意したっちゃわ~泣き顔
  絶対 このやり方許せん!!
  絶対 負けん!!

母:うん。負けんよ。
  こんなやりかたおかしいから。
  お父さんも もう一度基礎メス牛作って 種牛作るって。
  和美を支えながら もう一回するって。

娘:うん。絶対日本一とるよ。
  絶対 あいつらには 負けん!!泣き顔

母:絶対 勝とうやね。
  和美はちゃんと そこの農場の雌牛を育てて、
  被害にあった人たちに早く良い牛を提供できるようにしないね。
  その農場が県民の希望になるようにね。

娘:うん。頑張って育てるから。
  どこに出しても恥ずかしくないように育てるから。

母:じゃあね。しっかりね。




そういうやりとりをしてた時、
父は 係りの人に
「この牛は 和美にやった牛やから、他の牛は良いけど、この牛だけはこらえっくり。この牛だけは 生かしてくり・・・・・泣き顔

と号泣しながら懇願した。

容赦なくワクチンは全頭接種され、
うちの農場は口蹄疫発症農場と同じ扱いとなった。

こんなにつらいなか 私はまたしても父、母のそばにいてやることができない。

ワクチン打った以上 最低でもあと1カ月半は父や母に 姉妹に会えない。

家族の団結こそ 心の支えになるのに、私は一緒に居れない。

ただ、電話先で子供のように泣くだけしかできない。


だからね、
私 決めたんだ。

父と母が また 笑顔で牛飼いできるように、

これから ラストスパート!!
口蹄疫撲滅まで 全力疾走!!

やることは すべてやった。

だから、これからは 国と喧嘩してもらわなきゃいけない知事を
応援しようと。
今まで頑張ってくれた県職員 市町職員 農協職員の方々に
最後までエールを送り続けようと思うんだ。

皆 もう一度日本一とるまで、頑張ろう。

そして それまで安心して牛飼いできるためにも
種牛の保護。国に殺されてたまるか!!
知事に何としてでもこれだけは喧嘩してでも頑張ってもらわねば。

皆も エールちょうだいぴかぴか(新しい)

この日記と書き込み プリントアウトして 知事に送るからウッシッシ
そのまんま東へのCDと一緒に。

合言葉は もう一度日本一だからねexclamation ×2ウッシッシ