
ワクチン接種を前に
頭を丸めた 農協職員さん。
農家さんに 頭下げなきゃいけない。本当に申し訳ない。と
農協職員さんが悪いんじゃない。
知事が悪いんじゃない。
誰も 悪くない。
口蹄疫とは それほどまでに 怖い病気だという事を
知らない政府が招いた人災。
政府が決めた めちゃくちゃな対策に同意した 佐土原町。
政府の対策に同意したわけではない。
知事の頑張り、被害にあった方の無念、太刀打ちできない感染
そして何より、一日も早く 宮崎を救わなければという
強い意志。
関係機関の職員 ボランティアの方
畜産農家だけじゃなく 消毒に協力くださってる 一般の方。
皆 宮崎を思い 断腸の思い 断腸って 切腹だよ?
自分を殺してでも 人のために 宮崎のために
決断したんだ。
その英断を 当たり前のように受け止める 政府!!
ふざけるな!!
宮崎を 国民を なめるな!!
私達は 負けない!!
今回 ワクチン接種の対象となったほとんどの佐土原の方が
もう一度 牛を始めるって、強い決意を語ってくれた。
私達は もう一度 日本一をとる!!
この無念 屈辱 絶対張らしてやる!!
最後の願い
一つだけ これだけは
牛を 殺すのを 出荷という形で、トラックに乗せ、
うちの 敷地を 出た後 殺してくれ…
こういう形で 家で 殺さないでくれ…
いつも皮肉たっぷりの 強気の 近所のおじちゃんが
市役所職員に懇願した。
目は 真っ赤に泣き腫らしていた。
「お疲れ様~
大変やね~」
「これ皆さんで 食べてね~。また明日も来るから~」
ニコニコして 消毒ポイントで休みなしで働いてる職員に
差し入れしてくれる近所の奥様。
やっぱり 目は 真っ赤に腫れている。
大変なのは 自分の方なのに。
佐土原には牛がいなくなるのに、必死になって
消毒をしてくれる 市役所職員 農協さん
なんか 報われないね・・・って言うと、
いや、殺処分が決まったとしても、絶対に口蹄疫は 佐土原には入れない!!絶対守る!!
これが おれたちの誇りだ!!
口蹄疫には 負けない!!
って、やっぱり 目頭熱くしながら 消毒作業に打ち込む
朝4時ごろから 夜10時ごろまで。
毎日 ここが砦だから 絶対 ここを許すわけにはいかない!!
って。
交代で 他の人に頼めば簡単なのに、
佐土原が 全国の畜産人の誇りになるよう、絶対俺たちが守るって。
こんな 皆の熱い思い 分かってくれる政府の方 いらっしゃいますか?
私達は あなたたちの言う事に同意したわけじゃない!!
補償金額に納得したから同意したわけじゃない。
お金なんかじゃない。
例え 自分の愛する牛たちが 犠牲になっても
例え ゼロになろうとも
自分たちが 残したものは 必ず 実を結び
再び 日本一に 上り詰める。
牛はいなくなっても、
この体 この思い 情熱 夢 今まで培った経験 技術
そして何より 牛を愛する思い
これだけは ゼロじゃない。
応援してくれる方がいる。
宮崎を想ってくれる方がいる。
署名をお願いしたら 動けない私に変わり
活動してくれる方がいる。
署名にご協力してくださる方がいる。
私の手元から発した1枚の署名用紙。
コピーして
何十枚にもなった。
1日で 250人ほどの署名が集まった。
「ごめんね。助けて、署名してほしいの…」
と県外の方にもお願いしたら、
「謝らんでも、宮崎のためやわ~。協力するのはあたりまえ」
って。
ありがとう
みんな
ありがとう
今はまだ
涙と怒りで あふれてる心だけど、
皆の 想いは
県民の支え
私達の支え
もう一度 頑張ろうという
やる気と熱意に変わるから。
ありがとう。
ありがとう。
みんな
ありがとう・・・
頭を丸めた 農協職員さん。
農家さんに 頭下げなきゃいけない。本当に申し訳ない。と
農協職員さんが悪いんじゃない。
知事が悪いんじゃない。
誰も 悪くない。
口蹄疫とは それほどまでに 怖い病気だという事を
知らない政府が招いた人災。
政府が決めた めちゃくちゃな対策に同意した 佐土原町。
政府の対策に同意したわけではない。
知事の頑張り、被害にあった方の無念、太刀打ちできない感染
そして何より、一日も早く 宮崎を救わなければという
強い意志。
関係機関の職員 ボランティアの方
畜産農家だけじゃなく 消毒に協力くださってる 一般の方。
皆 宮崎を思い 断腸の思い 断腸って 切腹だよ?
自分を殺してでも 人のために 宮崎のために
決断したんだ。
その英断を 当たり前のように受け止める 政府!!
ふざけるな!!
宮崎を 国民を なめるな!!
私達は 負けない!!
今回 ワクチン接種の対象となったほとんどの佐土原の方が
もう一度 牛を始めるって、強い決意を語ってくれた。
私達は もう一度 日本一をとる!!
この無念 屈辱 絶対張らしてやる!!
最後の願い
一つだけ これだけは
牛を 殺すのを 出荷という形で、トラックに乗せ、
うちの 敷地を 出た後 殺してくれ…
こういう形で 家で 殺さないでくれ…
いつも皮肉たっぷりの 強気の 近所のおじちゃんが
市役所職員に懇願した。
目は 真っ赤に泣き腫らしていた。
「お疲れ様~

「これ皆さんで 食べてね~。また明日も来るから~」
ニコニコして 消毒ポイントで休みなしで働いてる職員に
差し入れしてくれる近所の奥様。
やっぱり 目は 真っ赤に腫れている。
大変なのは 自分の方なのに。
佐土原には牛がいなくなるのに、必死になって
消毒をしてくれる 市役所職員 農協さん
なんか 報われないね・・・って言うと、
いや、殺処分が決まったとしても、絶対に口蹄疫は 佐土原には入れない!!絶対守る!!
これが おれたちの誇りだ!!
口蹄疫には 負けない!!
って、やっぱり 目頭熱くしながら 消毒作業に打ち込む
朝4時ごろから 夜10時ごろまで。
毎日 ここが砦だから 絶対 ここを許すわけにはいかない!!
って。
交代で 他の人に頼めば簡単なのに、
佐土原が 全国の畜産人の誇りになるよう、絶対俺たちが守るって。
こんな 皆の熱い思い 分かってくれる政府の方 いらっしゃいますか?
私達は あなたたちの言う事に同意したわけじゃない!!
補償金額に納得したから同意したわけじゃない。
お金なんかじゃない。
例え 自分の愛する牛たちが 犠牲になっても
例え ゼロになろうとも
自分たちが 残したものは 必ず 実を結び
再び 日本一に 上り詰める。
牛はいなくなっても、
この体 この思い 情熱 夢 今まで培った経験 技術
そして何より 牛を愛する思い
これだけは ゼロじゃない。
応援してくれる方がいる。
宮崎を想ってくれる方がいる。
署名をお願いしたら 動けない私に変わり
活動してくれる方がいる。
署名にご協力してくださる方がいる。
私の手元から発した1枚の署名用紙。
コピーして
何十枚にもなった。
1日で 250人ほどの署名が集まった。
「ごめんね。助けて、署名してほしいの…」
と県外の方にもお願いしたら、
「謝らんでも、宮崎のためやわ~。協力するのはあたりまえ」
って。
ありがとう
みんな
ありがとう
今はまだ
涙と怒りで あふれてる心だけど、
皆の 想いは
県民の支え
私達の支え
もう一度 頑張ろうという
やる気と熱意に変わるから。
ありがとう。
ありがとう。
みんな
ありがとう・・・