単身赴任者は、帰省してもいいよ | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

介護ネタから離れますが、もうすぐゴールデンウィーク。

緊急事態宣言が出されている今年は、海外・国内旅行は自粛、帰省さえも自粛せよと言われている。

そんな中、こんなニュースが。


あまりにも、ショックなニュースでした。

私にとっては、岡江久美子さんが亡くなったニュースよりもショックでした。

世田谷区在住の単身赴任の50代男性。
  
男性が発熱したのは、今月3日。

職場の上司がコロナウィルスに感染。

9日に濃厚接触者として、ようやくPCR検査を受けられても、結果が出るまで1週間かかると言われ自宅待機。

その後、10日夜に九州の自宅の妻にLINEで
「せきがひどくて眠れない。胸が痛い」「薬局に薬を届けてもらった」
と、状況を伝えた後、応答がなくなった。

翌11日、寮で暮らす同僚が部屋に様子を見に行くと、既に息絶えていた。

こんなの悲し過ぎる。

もし私だったら、そもそも単身赴任を命じた会社、なかなかPCR検査を受けさせてくれなかった保健所、すぐに入院させてくれなかった病院。

すべてを恨む。

今が緊急事態で、あり得ない状況で、どうしようもない事態だとわかっていても、自分の夫がそんな風に亡くなったら、絶対に許せない。

まず、こんな状況になる前に、単身赴任者はすべて自宅に帰省させるべきだと思う。

県を越えての移動はダメだと言う。

このゴールデンウィークは、オンライン帰省をしろと言う。

オンライン帰省では、本当のことはわからない。

ネットを通してのつながりは、本当に触れ合うことにはならない。

家族が、自ら望んでいないのに離れ離れの生活を余儀なくされている単身赴任。

細心の注意を払い、単身赴任者ほ家族の元に帰省すべきだと、私は思います。

ただでさえ、栄養状態や衛生管理がおざなりになる単身生活。

帰省して、家族と一緒に、自宅で、美味しいものを食べ、ゆっくり寛ぐことが大切。

そして、コロナが収束するまで、単身赴任地には戻らず、自宅で在宅勤務をする。

これが一番いい選択だと思います。

このくらいの決断、単身赴任をさせている規模の会社ならできるはず。

そんなわけで、うちの旦那は帰省します。

もちろん自家用車で。

ま、もっとも、我が家の場合、特定警戒都道府県どうしの移動なんですが。











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