朝からごめんなさい。
汚物の写真アップします。
お嫌な方はスルーしてください。
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ゴミ箱にうず高く積み上げられた、使用済みリハパンと尿取りパッド。
床に汚物が散らかっているわけではない。
きちんと、ゴミ箱に入れられている。
ただ、量が多いから、入りきらない分が積み上がっているだけ。
少しでも濡れたら気持ちが悪いので、新しいパッドやリハパンに替える。
眠れないから、10分おきにポータブルに座り、又、新しいパッドやリハパンに替える。
そのうち、立ち上がるのも面倒になり、ベッドに腰掛けたまま、リハパンを替える。
ノーパンでリハパンを履くために立ち上がるので、腹圧がかかり尿が漏れる。
漏れた尿が、シーツを濡らす。
濡れたシーツが冷たい時は、濡れた部分にタオルを敷いている。
毎晩繰り返されている、ばーばの夜中の様子。
ここまで書いてみて、ばーばは決して呆けているわけではないことがわかる。
夜中だから、娘である私を呼ぶのは我慢し、自分でどうにかしようとしている。
足が痛くても、夜中眠れなくても、朝まで我慢している。
汚物は、汚物と理解し、きちんと片付けようとしている。
ただね、費用的なことも考える娘としては、使用済みとなった、一晩の使用量、リハパン5枚・尿取りパッド20枚を、もったいないと思ってしまうのです。
でも、ばーばが時間を理解し、娘夫婦の睡眠を妨げないよう気を配り、そのおかげで熟睡できている私たち。
それを思えば、費用なんてけち臭いこと考えてなんかいられないし、そもそも施設入所すれば、もっと莫大な費用がかかるわけだし。
ばーばが、しっかりしているおかげ。
ばーばが、元気なおかげ。
ばーばが、自分で歩けているおかげ。
有難い。
有難い。
有難い。
呪文のように、何度も
「有難い」
と、心の中で唱え続け、黙々とゴミ片付け・シーツとパジャマ洗いに勤しんでおります。
だけど、時々何もかも嫌になってしまうんです。
いったいいつまで私はこの生活を続ければいいのよ
って。